資産運用

今後5〜10年の米国株式の年間平均リターンは約4〜5%か?

投稿日:




 

ヴァンガード社が出している2026年の米国市場・経済予想の要約です。元記事は”2026 Economic and Market Outlook”。

・今後5〜10年の米国株式の年間平均リターンは約4〜5%。過去数年の力強い上昇局面と比べると明らかに控えめ。

・近年の株価上昇によって特に米国の成長株やテクノロジー株のバリュエーションが高水準に達しており、将来の利益成長がすでに相当程度株価に織り込まれている。

・AIが生産性向上や経済成長に寄与する可能性はあるが、その経済的恩恵が必ずしも株式投資家の高いリターンとして直接的に還元されるとは限らない点。

・最も可能性が高いベースケースとして米国株の年率リターンは4〜5%程度に収れん。AIの活用が想定以上に進めば8〜10%程度の上振れシナリオもあり得る。

・一方で、AI投資の効果が限定的にとどまった場合や競争激化によって収益性が圧迫された場合には、株式リターンがマイナス2%から2%程度に低迷する弱気シナリオも排除できない。

私は資産の大部分をS&P500に投資しています。過去の上昇率をもとに年平均7%で想定しているので4~5%は少し低い印象です。AI活用が進んだ楽観ケースは8~10%とのことなので、この楽観ケースに期待しています。

 

参考:

インデックス投資で資産が1億円を超えました。(投資6年目)

レバレッジはリターンの中央値を下げる。3倍レバレッジが危険な理由を定量的に説明する。

記事が役に立ったらクリックお願いします↓

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

-資産運用

執筆者:

関連記事

資産運用で何に投資するかはIRR(内部収益率)を比較して決めるのが基本です

  十分な資金が手元にあって何か投資をしたいとき、何に投資をするべきか?それをどのように意思決定するべきか? 例えばある企業が太陽光発電事業に参入するとして2つのケースから選ぶ必要があるとし …

株価はどう動くか?幾何ブラウン運動の株価変動モデルを説明します。

  株価はランダムな動きをすると仮定して構築されたのが現代ポートフォリオ理論。難しそうな微分積分の式を見れば怖気づきますがミソだけ押さえれば理解するのはさほど難しくありません。 株価が「ある …

S&P500 VIXと超短金利差の関係性からみる米国景気のサイクル

  CMBの記事によると、過去30年間、S&P500 VIXと超短金利差の関係性に3度のサイクルが見られます。このサイクルは表現の仕方がユニークで面白いので、備忘録として記事にします …

2075年の世界GDPランキングと全世界株式への期待

  ゴールドマンサックスのレポートによると2075年の世界GDPランキングのトップ3は中国・インド・米国。 ・中国は2035年に米国を抜いてトップに。インドは2075年に米国を抜いて2位に。 …

都内子育て世帯で1億円投資しながら40年後に残る資産はいくらか?

  過去記事では、1億円投資しながら生活して40年後に残る資産を検証しました。 ・初年度の金融資産は1億円 ・投資対象はS&P500 (リスク20%・リターン7%) ・毎年取り崩す額 …

サラリーマンが全資産の95%をインデックスファンド(S&P500・オルカン)で運用中。2024年に億り人達成!ブログで様々な投資シミュレーションを紹介!

お問い合わせは:こちら

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ