資産運用

リターンがマイナスだったころのはなし

投稿日:




 

2018年にインデックス投資を開始しました。これまで概ね右肩上がりに資産が増加してきましたが、もちろんリターンがマイナスの期間もありました。下がリターン推移のグラフです。

投資を開始直後はリターンはマイナスになりがちでした。パンデミックが起きた2020年は株価が大きく下がったのでリターンも大きくマイナスになり、額でいうと一時的に500万円以上減りました。パンデミック以降は株価が上昇を続けて資産が上昇、リターンがマイナスの時期はなくなりました。

2018年~2020年はリターンマイナスの時期が多く、2021年以降はリターンマイナスの時期はゼロ。2025年現在のリターンは160%。シンプルにインデックスにぶち込んでいるだけなので、労力の割には上出来と思います。

リターンがマイナスの時期には焦りませんでしたか?と聞かれることがあるのですが、自分はそれほど焦りはありませんでした。理由は2点。

理由その1:そのうち株価は上がるだろうと楽観的だったから。過去のS&P500チヤートを見ても、いつかは上昇するのは明確です。

理由その2:仕事が忙しすぎて売るとか考える暇がなかったから。職場が激務化してきたこともあり資産について考える余裕がありませんでした。

この理由で保有資産を売ることはなく、その後の株価上昇の恩恵を受けることができました。株価を長期目線で楽観的に眺め、本業をしっかりこなして稼ぎ、つみたて続ける。やるべきことはシンプルなのです。

 

参考:

インデックス投資で資産が1億円を超えました。(投資6年目)

米国株50%+金50%ポートフォリオでリスクを下げられるか?

 

記事が役に立ったらクリックお願いします↓

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

-資産運用

執筆者:

関連記事

米国S&P500の最適なレバレッジが1.75倍の理由。だからSPXLの3倍は高すぎる。

  米国S&P500の最適なレバレッジは1.75倍であることは前回の記事ですでに紹介しました。なぜかこの記事のアクセス数が異常に高かったので、もう少し分かりやすくかみ砕いた内容で再掲 …

本気で薦めるインデックス投資本を紹介する。

  Amazonで「インデックス投資 本」と検索すると、たくさんの本が出てきます。 タイトルに「インデックス投資」と入っているものでも30冊近くあるし、タイトルに書いていなくても中を見れば内 …

効率的ポートフォリオは分散を最小化してリターンを最大化する。

  「リスク 神々への反逆」からの引用。 「ポートフォリオ選択」におけるマーコビッツの目的は、「期待収益率を望ましいものと考えると同時に、収益の分散を望ましくないものと考える」ような投資家の …

S&P500指数をどうやって予測するか? (理論株価と配当割引モデル)

  「来年のS&P500指数は5,000だ!」というアナリスト予想を見ますが、そもそもどうやって予測しているのでしょうか? 指数の予測値が、私が絶賛実行中の「指数連動インデックスファ …

レバレッジはリターンの中央値を下げる。3倍レバレッジが危険な理由を定量的に説明する。

  前回の記事では株価がランダムな動きをすると仮定すると、リターンの確率分布が対数正規分布に従うと紹介しましした。 ではランダムな動きをする株にレバレッジを加えるとどうなるか見てみます。レバ …

サラリーマンが全資産の95%をインデックスファンド(S&P500・オルカン)で運用中。2024年に億り人達成!ブログで様々な投資シミュレーションを紹介!

お問い合わせは:こちら

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ