資産運用

ゾンビ投信が存在する理由。eMAXIS Slim信者からすれば別にどうでもいいが ww

投稿日:2020年12月21日 更新日:




 

ゾンビ投信とは、古い投信で手数料や信託報酬が高いにも関わらず残り続けている投信のこと。

そんなゾンビ投信の実体について説明した記事から引用。

たとえば、日経平均株価の値動きに連動して運用する投信。野村アセットマネジメント(AM)の7商品の信託報酬は年0・17~1・52%と幅がある。三菱UFJ国際投信は、0・14%と業界最安水準の「eMAXIS Slim国内株式(日経平均)」を持つ一方で、「三菱UFJ インデックス225オープン」は0・62%と4倍超だ。同社は理由として販売経路の違いをあげる。前者は主にネットで、後者は主に対面で販売。「顧客対応を直接行うことや報告書郵送などのコストが異なる」という。

販路が同じでも、投信の設定時期の差で信託報酬が違うこともある。大和AMは日経平均連動の商品を10本持ち、信託報酬は0・14~1・52%。その差の理由として、同社は設定時期の違いもあげる。「近年設定しているファンド(投信)は、競争上の観点から低水準」という。

・・・

業界では「ゾンビ投信」と呼ばれ、複数商品を一本化する併合の必要性が叫ばれている。併合すれば運用会社の管理費は下がる。さらに「仮に併合する場合、信託報酬は低い方に合わせる」(三井住友DSAM)、「原則として高い(方の)信託報酬率は採用しない」(三菱UFJ国際投信)など投資家への恩恵も多い。

しかし、販売会社の手間がかかったり、投信を管理する信託会社を代えたりする必要も生じる。こうした「しがらみ」から多くの運用会社は消極的で、顧客本位ではなく業界本位とも言うべき現実がある。

大和AMは「販売会社各位に多大な負担をおかけすることも勘案する」と説明し、三菱UFJ国際投信は「効率的な運用をめざしてファンドの統合・併合は当社としても切望するが、課題も多く販売会社との調整に難航している」という。

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記事内で引用されている三菱UFJ国際投信の例(emaxis Slim国内株式と三菱UFJ インデックス225オープン)の例は分かりやすいです。eMAXIS Slimの信託報酬は激安で私もお世話になっているわけですが、一方で4倍以上も高い信託報酬の商品を同時に販売しているのは不自然です。

三菱UFJ投信は、ファンドの統合を是非したいが販売会社との調整に難航しているとのこと。

ゾンビ投信の存在は調整の難しさ以外のところにもあると思っています。おそらくeMAXISのような超コストを売り続けるためには、ゾンビ投信で高い手数料とらないと食っていけない現実があるような気がします。あくまで憶測ですが。

純資産額を見てみるとeMAXIS Slim国内株式は57億円、インデックス225オープンは1000億円と20倍近くの開きがあります。ゾンビを全部eMAXIS Slimに統合して信託報酬をeMAXIS Slimに合わせるなら、三菱UFJの取り分は激減すると思います。

だから三菱UFJとしては調整も大変だし収入も減る分、ゾンビの統合は心の底からやりたくないのかもしれません。

 

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むしろ、こう考えられないでしょうか?そもそも、インデックス225があって、それよりも信託報酬が1/4も低いeMAXIS Slimを販売すれば、「じゃあ、なんにためにインデックス 225はあるんだ!!」と批判が来るのは目に見えている。

そのリスクを恐れずに三菱UFJがeMAXIS Slimをぶち上げたのなら、eMAXIS Slim支持者からすれば、尊敬に値します。批判を恐れず低コスト化のために頑張ってくれているから。

ぶっちゃけると、eMAXIS Slim保有者からすればゾンビ投信なんて、まあ別にどうでもいい ww むしろゾンビとSlimが統合して信託報酬が上がる、なんてことが起れば困るわけで、「ゾンビ保有者がさっさとSlimに鞍替えすればいいんじゃね?」というわけです。でも信託報酬差0.48%がゴミだと感じるならそのままでもいいわけですしね。

 

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