資産運用

何故若けりゃリスクとって投資できるのか?人的資本=債券 という考え方。

投稿日:2021年5月10日 更新日:




 

前回の続き。

若いうちはリスク取ってリスク高めの投資を推奨される場合があります。

例えばリスク資産の割合を(100-年齢)%にしろという有名なルール。このルールに従うなら20歳でリスク資産割合を80%、30歳で70%、・・・70歳で30%となります。リスク資産の比率は若い程高い。

もう少し激しくリスク取る方法はライフサイクル投資術で紹介されています。これは若いうちに最大2倍のレバレッジをかけることでリターンをさらに高める方法。詳細は過去記事参照:

【レビュー】ライフサイクル投資術を図解しながら読み解いていく

【衝撃】レバレッジはリターンの中央値を下げる【金融工学】

若い時に何故高いリスクとるのを推奨するのかといえば、理由は2つあります。

1つは市場の長期成長を前提として投資初期に多めの資金を投資しておけばリターンを高めることができるから。

もう一つは「人的資本」の考え方。

 



 

ニュース記事から引用

若者の「人的資本」は、定年退職までの期間が長いことから非常に大きくなります。若者の仕事が株式市場によって給料が変動するようなものでない限り、「人的資本」は債券的な性質を持つため、若者はすでに多くの「債券」を有していることになります。

仮に若者が金融資産を持っていたとしても、人的資本に比べればわずかですから、若者の金融資産と人的資本を合わせた全資産の大半は、低リスクな「人的資本」から構成されます。この状況で、金融資産において株式などで大きなリスクを取って運用しても、全資産のリスクの増分はわずかでしょう。このようなロジックから、若者はリスクを取った運用ができるのです。

う~ん、これは面白いです。

働いて得る給料を債券の利子とみなして、人的資本を債券とみなす。若者の金融資産はそもそも多くない。だから低リスクな人的資本と高リスクの金融資産を合わせても、ポートフォリオ全体のリスクは高くならない、と言える。

低リスクな人的資本のおかげで金融資産で高めのリスクをとれる、という考え方。こういう考え方をしたことがなかったので、新鮮に感じましたよ ww

言い換えれば、仕事失うのは債券を失うのと同義。

う~ん、やっぱ仕事はやめられないな ww

インデックス投資の含み益が1000万円超えた。

私は令和のネオ社畜だ ww

記事が役に立ったらクリックお願いします↓

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

-資産運用

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

金融資産に投資するか自分に投資するか?判断基準はこれだ。

山崎元氏の「人生100年時代にFIREしたがる人の根本的な問題点」という記事からの抜粋。 「FIRE」を目指す若者について、少し心配に思うのは、自分の人的資本に対する投資が過小になっていないかというこ …

WealthNaviのアルゴリズムを読むべし。現代ポートフォリオ理論に基づいてキッチリ分散。

  資産運用をやってる人の中にはWealthNaviを利用している人も多いと思います。 WealthNaviは利用者のリスク許容度をもとに国際分散投資を自動でやってくれるサービスです。今現在 …

テスラがS&P500指数に追加されても指数が不安定になるわけではない。

  遂にテスラがS&P500指数に追加されることが決まりましたね。追加されればいきなりS&P500構成銘柄のトップ10に入ります。 ところで、テスラは異常に時価総額が高い割に …

インデックス投資の積立額が800万円を超えた

  Sponsored Link   チャンドラです。   インデックス投資の積立額が800万円を超えました。2018年7月にインデックス投資を初めてから9か月でここまで …

イノベーションで儲かるのは巨大IT企業 | 恩恵にあずかるには投資しかない

  チャンドラです。   IT、AI、ロボットの急速な普及によって、経済活動の生産性が大幅に高まると予想されています。 これらのイノベーション(技術革新)によって世界経済はますます …

チャンドラです。

都内在住の30代サラリーマンです。このブログではインデックス投資の利点、運用成績、運用シミュレーションや金融工学の記事を公開していきます。

自己紹介は:こちら

お問い合わせは:こちら


にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ