資産運用

20年後、円安か円高になるかを予測するのは時間のムダ。

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20年後、円安になるのか円高になるのか、予測できるのか?は興味深いテーマですが、山崎元先生によると、できないので考えるだけ時間の無駄のようです。

「20年後に日本円が暴落するリスクはどれくらいか?」という質問に対する答えを引用。元記事はこれ

・「為替予測はエコノミストの墓場」といわれるくらい、為替レートの予想は難しい

・20年後の日本円の価値を考えて、今の資産運用を考えるというアプローチは不適切。そのような長期の将来は、誰も予測できず、予測するだけ無駄。

・通常の金融商品で運用する限り、数千万円単位の金額であれば、いつでも数日で換金して別の対象に移すことができるため、20年先の状況を無理に決め打ちして、現在の運用を決める必要なし。

 

ちなみに、他の記事にも似たようなことが書いてあります。

・為替を予想するのは、プロでも非常に困難。

・為替予想には経常収支などといった指標が役立つと一般的に言われているが、経常収支が示唆する実需の取引が為替市場全体に占める割合は、実は非常に小さい。

・取引の大半は実需に基づかないものとなっており、それらは各国の金利差や経済力格差、政治的あるいは地政学的な動き等といったさまざまな要因を見比べながら、瞬時に資金を移動させる。
一方で、よく聞くのが「日本は少子高齢化が進み、国力が低下するため円安が進む」という説。私はこの説が分かったような分からないような、なんだかモヤモヤしていたのですが、おそらくは「少子高齢化」は円安ドライバーのOne of themであって、他にも色々と円安/円高を決める要素があるから、結局のところどうなるかは予測できない、と考えることにしています。

 

そう考えると、粗く言えば、日本株を買おうが、米国株を買おうが、将来の円安/円高をアレコレ考えるのは、時間の無駄です。

例えば私の場合、S&P500を毎月積み立てて、将来あるタイミングで毎月(or 毎年)現金化していく予定ですが、

積み立てる時、あるいは現金化する時に、円高 or 円安はランダムなのだから、ある時は高く/安く買い、ある時は高く/安く売ることになり、まあいい具合に相殺されてるんじゃないかと思います。

 

関連記事:

【予想外】暴落を取り入れたS&P500投資シミュレーションの結果。幾何ブラウン運動+ジャンプ過程。

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  1. アバター Tochi より:

    こんばんは。
    ドル円が122円にもなったのでホットなテーマですね。

    >20年後の日本円の価値を考えて、今の資産運用を考えるというアプローチは不適切。そのような長期の将来は、誰も予測できず、予測するだけ無駄。
    これは20年なので尤もだと思う反面、FXをやっていた経験では短期は全くわからないけど、5~10年位の期間では購買力平価のレンジにほとんど収まるので大雑把には予想ができるような気がしていました。例えば、高金利通貨は短期では買われて高くなりますが、長期では減価する傾向があります。
    ちなみに購買力平価を含めた色々な為替のファンダメンタル分析では既に歴史的な円安水準ですが、一方で円の信用が危うくなる事態になればどんどん円安が進むので、結局この先長期でどちらなのかは・・・さっぱりわかりません(笑)

    ただ、政策金利差がこのままどんどん広がれば、またリスクオフ時の「キャリートレードの巻き戻し」が発生するようになるので、ドルを安く買うチャンスはまだあるものと信じています。

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