チャンドラです。
私はアメリカの代表的な株式指数S&P500に連動するインデックス・ファンドに積立投資をしています。
過去の歴史をみると、米国株は一時的な暴落を経験しつつも上昇を続けています。そして今後も上がり続けると信じています。
私が米国株が今後も上昇を続けると信じているのには、大きな理由があります。
アメリカ人の家計の金融資産における株式比率の高さです。
引用:日本銀行調査統計局
米国の家計の金融資産における株式比率は高いです。日本の11%に比べて米国では36%もあります。投資信託の比率は12%で、そのうち60%が株式です。つまり、
金融資産の株式比率は40%を超えていることが分かります。
それだけ多くのアメリカ人が積極的に株を購入しているということです。
多くのアメリカ人が積極的に株式投資をしているのに比べて、日本人は株式投資に消極的で、金利がつかない預金ばかりしている。だから日本人の金融リテラシーが低い。
そんな意見も聞こえますが、正直そんなことはどうでもいいです。重要なのは、
多くのアメリカ人が株式を保有することで、
「株価が下がると多くのアメリカ人の資産に影響が出る。だから株価を下げてはならない」
という政策に傾く可能性が高いからです。
アメリカ大統領はアメリカ国民の投票で選ばれます。そしてアメリカ国民の多くがアメリカの株を保有しているのです。
そんな国民の前で、あえて株価を下げるような政策を掲げることができるかというと、できるはずはありません。
もちろん、多くのアメリカ人が株を保有しているからといって、必ずしもアメリカ株が上がり続けることを意味しません。
ただし、アメリカ政府はアメリカ人の利益を守るように動きます。従って景気対策などを行うことで、株価が上がるように働きかけるわけです。ということは、株式投資が大好きなアメリカ人に混じって日本人の私もアメリカ株を買っておけば、アメリカ人同様に株価上昇の恩恵を受けられるのです。
ちなみに私の職場のアメリカ人は若い頃からS&P500を買い続けて、リタイア直前の史上最高値のときに全部現金に換えました。その結果、メチャクチャ利益を出したそうです。
彼曰く・・・・
Keep buying S&P500 and never stop it !
Then you will be a rich man like me !
HAHAHAHAHA !
胡散臭さマックスですが、彼を信じて米国株を買い続けます。
ちなみに「胡散臭い」は英語で”hinky”(ヒンキー)と言います。
それでは。
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