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Twitterが荒れやすい理由。いらないものが多すぎるTwitterに依存すると生活の質が下がる。

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生き方にしろ、考え方にしろ、物のデザインにしろ、シンプル・イズ・ベストの考え方が正しいかと問えば、多くの人はYesと答えるでしょう。ただし、それを実践するのはかなり難しい。

それは何故かというとインターネットに依存して生きている状況にあるからでしょう。物への執着を断ち切るのはそれほど難しいことではありません。なぜなら物を買うのには「金を払う」というバリアが存在するので、金がないから買うのを諦められる。

一方で、情報への執着は物への執着以上に強くなっていると思います。理由は、インターネットを使えば欲しい情報がその質の高さは別としてほぼタダで手に入るからです。コスパの良い家電を探したいとき、流行のファッションを調べたいとき、株式投資の割安な銘柄を調べたいとき、資産運用したいけど何から始めればよいか分からないとき。Googleで検索すれば大量の情報が手に入るというわけです。これは能動的に情報を取りに行くスタイル。

一方でSNS、特にTwitterを開くと「株価が下がっておはぎゃー」だの「イケメン芸能人が飲酒運転してガッカリ」だの「実はトランプ大統領はヅラ」だの、特に望んでいない情報がブワーっと表示されます。これは情報を受動的に受け取るスタイル。

情報を能動的に取りに行くスタイルはともかくとして、情報を受動的に受け取るスタイルを続けると、生活の質が大きく下がると思っています。なぜなら余計な情報を浴び続けるとストレスを抱える上に、物事を判断することが難しくなるから。

 

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考えてみれば簡単なことです。例えば会社の会議を想像してみてください。そこには会社の置かれている状況を理解したマネジメントとか、会社が展開している事業に関係する分野の専門家なりが参加して、相手の話を聞いて、それに対する意見を述べて、対話しながら意思決定していく。まあ当然でしょう。

では、この会議に会社に関係ない素人集団が参加したとしたらどうなるか。専門知識もなく、ネットで情報を仕入れた程度で少し専門的な知識を齧った程度の素人集団が「私はこう思う」「おれはこう思う」と好き勝手発言する。しかも発言した人間の専門や経歴も分からず、そして顔が見えないので本気で言ってるのかノリで言ってるのか、その本気度が見えない。

顔が見えない以上に問題を引き起こしやすいのが字数制限です。誰かが「Twitterでつぶやくのは訓練になる。なぜなら字数制限があるがゆえに、自分の言いたいことを余計なものを削ぎ落して明確に簡潔に相手に伝えることができる」と言っているのを見たことがあります。これは半分賛成で、半分反対です。

なぜ半分反対なのかというと、主張だけをスパッとしてしまうと背景や意図が分からないから。そして情報を受け取った側は感情があるので、情報発信者の背景や意図抜きの主張に対して憶測を働かせてしまう。これがトラブルの原因になるんです。

例えば私が「やっぱり資産運用はS&P500へのフルインベストメントが正解ですね。」なんてことをポンっとつぶやいたとします。同じことを考えている人間はこれを不快感なく受け入れるでしょう。ではS&P500以外の投資方法をしている人間からすれば、人によっては「自分たちが不正解の投資をしている」と受け取ったりする。情報発信者の私は「S&P500への投資は自分の収入・リスク許容度に応じて正解だ」と発信したつもりでいるのに、情報の受け取り手(特に情報発信者に敵対意識を持つ人)は、「S&P500への投資が万人にとって正解だ、とこいつは理由を示さず言っている。こいつは暗に個別株投資派を批判している」と勝手に解釈してしまうんです。

電話よりメールの文面の方が冷たい印象を与えるとはよく言われますが、Twitterの方が字数制限があるために、主張がストレートな分だけ、メールよりさらに冷たい印象になりやすくなることも付け加えておきます。

 

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まとめると、こういうことです。Twitterは多くの人が何を考えているのかを知るには格好のツールである反面、「多くの顔が見えない素人集団の好き勝手な発言が飛び交う空間」でもあり、「字数制限があるが故に発信者の発信の背景や意図が分かりにくいのでトラブルが生じやすい空間」なんです。

では素人が発言してはいけないのか?と問われれば、そんなことはありません。誰でも表現の自由があるので。ただし発言には節度があるべきでしょう。節度というのは他人との意思疎通を円滑にする努力をすること、です。もっというと、自分の発言とその意図を明確にするよう努力し、他人の発言とその意図をくみ取る努力をするということです。それをする気がない人が多く、しかも説明なく結論だけポンポン垂れ流すのでTwitterは荒れやすい。節度なき素人集団の存在と字数制限が荒れる土壌を作っているんです。

もちろん素人だけが跋扈するわけではなく、顔出ししている専門家もいるし、顔出ししていなくても深い知識に裏付けされた情報を提供する人もいるでしょう。だからそういう人々を選択する目利きが必要になるんです。そういう人を上手く見つけて、その発信から情報を上手く取り入れて生活に活かせば、生活の質を向上させることができるでしょう。目利きなく、情報をなんでもかんでも鵜呑みにする。これが最悪です。

私もTwitterをやっていますが、実はブログ更新を垂れ流すだけで短文をつぶやくことはしません。理由は相手に誤解を与える可能性があるから。そして私も素人集団のうちの一人。すなわち私だって節度を失った発信をしてしまう可能性がある。だからつぶやかない。

そして、他の人のつぶやきはほとんど見ません。理由は疲れるから。たぶん探せば資産運用なり生活の質を向上できる有益な情報を発信している人を見つけることができるんでしょうが、「目利き」力がないし、探すのが面倒くさいし、汚い言葉や小賢しい皮肉ばかりが目に付くので見ているだけでストレスが溜まるんです。

極端に言えば、Twitterって有益なものが1割、いらないものが9割、の空間です。そして有益な1割を取りに行くために9割の不要なものを通過しなければいけない。とてもくたびれる空間なんです。

繰り返すと、Twitterを活用する際に必要なのは「目利き」です。目利きがなければストレスが溜まって生活の質は間違いなく落ちると思います。目利きがないなら、どの情報が正しいか自分で判断できないなら、使わない方がいいと思います。

 

関連記事:

Yahoo Newsもよく荒れますよね・・・

資産運用のネット記事のコメント欄はたいてい荒れる

 

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  1. アバター 黒田順乃助 より:

    私も知人から勧められて
    Twitterを始めました。
    Twitter超面白いです。
    何故なら私の事、
    詐欺師だの成金だの凄い言われ様。

    確かに香港の成金詐欺師写真を
    プロフィールに使ってたけど
    みんな博識だなw

    オマケに知人から「見てみろ」と
    DMされたツイートを拝見したら
    知らない人なのにブロックされて
    たww。

    有名になったモンだ。w

    • chandra11 chandra11 より:

      コメントありがとうございます。

      香港の詐欺師を知ってる黒田さんがすごいですね ww
      ブロックされるってことはツイートも過激なんでしょうか ww

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