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アメリカ人が書いた株式投資の名著が多い理由

投稿日:2020年4月21日 更新日:




 

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株式投資の名著を挙げろと言われれば、たいていはアメリカで出版された本が思い浮かびます。その主な理由は、経済理論や株式の分析が主にアメリカで発達したからです。まあその通りでしょう。

実はもう一つ理由があると考えています。それは、アメリカ人が書いた本は初心者に優しいということ。これは株式投資に関わらず、科学、工学、ビジネスに関わらず全般にあてはまると思っています。

大学で理系だった人なら分かると思いますが、ファインマン物理学とかアトキンス物理化学とか、いわゆる名著と言われる専門書は全て分厚い。なぜ分厚いかというと、高校卒業レベルの学生に基礎を叩き込むために、これでもかというくらいかみ砕いて説明しているから。そして図や実例が豊富で、大量の演習問題が付いている。一方で日本人が書いた専門書は、どちらかというと難解な本が多くて行間を読まないとついていけないものが多い。

あとはアメリカ人の書いた本の方が内容が深いものが多い。初心者でも分かるようにかみ砕いて説明しているというのは、その根底にある思想とか法則をより平易な形で説明しているということ。日本の専門書はもっとあっさりしていて、「分かる人が読めば根底にあるものも分かる」といった感じ。もっと言えば、日本の専門書 + ブルーバックス = アメリカの専門書、というイメージです。

これは有益な情報だと思います。株式取引でもビジネス書でもなんでもいいのですが、何か本を読んで勉強してみようかなという分野が出てきたら、まずはアメリカ人が書いた本を読んでみることをおすすめします。たいていの本は分量が多いですが、量に反比例して初心者向きであることが分かると思います。アメリカ人が書いた本もピンキリでしょうが、日本語で翻訳されている時点である程度のスクリーニングされているとも考えられますからね。

 

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