資産運用

チャールズ・エリス氏の「投資の十戒」の感想。長期投資で当たり前の事しか書いていないが参考にはなる。

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日経ビジネスの記事で「投資の十戒」を紹介していました。面白そうだったので、引用するとともに私の見解を追加。

 

1)貯蓄する。そしてそれを自分の将来の幸せと安定、子供の教育のために投資する。

→ 同意。まあ当たり前かな。。。

 

2)相場の先行きに賭けてはならない。もしあなたが衝動に駆られ、どうしても相場を見ながら売買するというなら、競争相手はプロであることを自覚すべきだ。投資額はラスベガスでプロを相手にギャンブルする際の金額程度に抑えたほうがよい。

→ 「競争相手はプロ」というよりも、相場はそもそも様々な要因 (政策、地政学的、etc)が関わるので。先行きを読むのは難しい、というのが「先行きに賭けてはいけない」理由じゃないかな。

 

3)税務上有利という理由で動いてはいけない。そうした商品は投資対象として魅力はない。企業の税務上の損金を節税目的で商品化したものは(日本にはほとんどないが)、証券会社の手数料を増やすだけだ。

→ 同意。例えば不動産投資。「サラリーマンの節税になる」という売り込みが業者からよく来るんですが、私の知る限りIRRは空き室期間ゼロでも3%行かない程度。インデックスでよくない?ていうね。

 

4)自分の住宅を投資資産と考えてはいけない。住宅は家族の生活の場であり、それ以上のものではない。多くの人が2008年の住宅価格の暴落で実感したように、住宅は金融的な意味で優良な投資対象とは言えない。しかし、家族の幸せのためには意味がある。

→ 同意。よく「住宅は資産」という触れ込みがあるますが私にとっては意味不明。ただし、家を買うのは制約のない住宅環境を得ると言う観点ではいいことだと思いますよ。私も金があれば家買って犬(ワンちゃん)買ってみたいし。

 

5)商品取引は考えものである。コモディティ取引は、投機だ。経済的付加価値を生まない以上、投資とは言えない。

→ コモデティが詳しくないですが、ナニワ金融道で大豆とプルトニウムの先物で人生ドブに捨てたの公務員を見て、それ以来「コモデティはヤバそう」というイメージしかないですね。。。

 

6)証券会社と投資信託会社の担当者に気をつけること。多くの場合、素晴らしい人たちだ。しかし、彼らの仕事は、あなたを儲けさせることではなく、あなたから儲けることである。とても良心的で、長年担当した顧客の身になって、質の高い仕事をしてきた人も少なくないが、あなたの担当者がそうとは限らない。立派な担当者もいるが、なかなかそうはいかないのが実情だ。一般に、一人の証券会社の営業担当は、資産残高の合計が500万ドル程度の顧客を約200人抱えていると言われる。この営業担当が年間10万ドル稼ぐには、売買手数料収入として30万ドルを必要とする。これは、担当する顧客の資産合計の6%にあたる。これだけの額の手数料を生み出すには、担当者はあなたに何が必要かを考える暇はない。資金を回転させ続けなければならず、それはあなたの資金である。

→ 証券会社の窓口で金融商品を買うな、というのはほとんど常識になりつつある気がしますが、営業マンの手数料から定量的に説明しているのが面白いですね。

 

7)いわゆる新金融商品に投資してはならない。この手の商品のほとんどは投資家に保有されるためではなく、投資家に売るために設計されている。

→ 「新金融商品」が具体的に何か分かりませんが、最近ならESG関連のアクティブファンドでしょうか。まあ、ESGは個人的にナシですね。石油がなけえば化学原料の元となるエチレンやベンゼンも作れないし。

 

8)元本や利息が安全だとか、リスクが少ないという理由だけで、債券に投資してはならない。債券価格も株式と同様に変動し、さらに債券は、長期運用にとって真のリスクであるインフレに弱い。

→ 同意。私も債券投資のメリットが理解出来ません。リスク少ないのがいいなら現金でよくない?っていうね。

 

9)長期の投資目的と投資方針、資産計画を書き出し、それに沿って行動すること。最低でも10年に一度、できれば毎年それを見直すこと。

→ そんな面倒くさいことする人いるかな ww インデックス投資なら「ネット証券の自動つみたて機能を設定して、毎月10万円を全世界株式に投資して放置」でシンプルですが。おそらく年齢に応じた現金比率を10年おきに見直す、が大切だと思います。

 

10)直感で投資してはならない。うまくいって有頂天の時は、大火傷が待っていると思ったほうがよい。  落ち込んだ時は、夜明け前が一番暗いことを思い出そう。そして、何もしないことだ。運用に売買は不要。売買はしなければしないほどよい。

→ 同意。まあ直感で成功することってほとんどありませんからね。投資に関わらず。

 

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