チャンドラです。
前回の記事で個人年金保険 ニッセイ みらいのカタチの年利を計算してみました。
今回は住友生命 たのしみワンダフルの金利を計算してみます。前回同様に節税効果とクレジット払いした場合の年利も計算してみます。
年金保険の利回りは?
住友生命 たのしみワンダフルの次のケースを考えます。
月々 15,000円支払い (30年)
払い込み保険料総額:540万円
受け取る金額:574万円(10年間受け取る場合)
ここでは簡単に満期で574万円を一括で受け取ると仮定します。エクセルで年利を計算すると年利は0.39%でした。
次にこの節税効果まで見込んで利回りを求めてみます。
節税を考慮した利回りは?
年金保険の節税効果は過去記事で書きました。私の場合年間10,800円の節税効果があります。
そこで前提を次のように変更して利回りを計算してみます。
月々 15,000円支払い (30年)
毎年10,800円返ってくる
払い込み保険料総額:540万円
受け取る金額:574万円(10年間受け取る場合)
エクセルで年利を計算すると年利は0.74%でした。受け取れる金額は期間中に減る税金と満期で受け取る金額を合計して606万となりました。節税を考慮すると年利は0.35%上がり、受け取れる金額は32万円増えることが分かりました。
最後に保険料をクレジットカードで支払うケースを考えます。このポイントを1ポイント=1円として年利を計算してみます。
クレカのポイントを考慮した利回りは?
クレジットカードで還元されるポイントも考慮した利回りを計算してみます。前提は次の通りです。
月々 15,000円支払い (30年)
毎年10,800円返ってくる
毎年1,800ポイント還元(1%)
払い込み保険料総額:540万円
受け取る金額:574万円(10年間受け取る場合)
エクセルで年利を計算すると年利は0.8%でした。受け取れる金額は期間中に減る税金と満期で受け取る金額を合計して611万となりました。ポイントを考慮しない場合に比べて年利は0.06%上がり、受取金額は5万円だけ増えました。
まとめ
住友生命 たのしみワンダフル年金保険の利回りを計算した結果は次の通りです。
利回り:0.39%
節税効果を考えた利回り:0.74%
ポイントも考えた利回り:0.8%
やはり節税効果及びクレジットカードのポイントを考慮して計算しても利回りは1%を超えません。
また同じ30年の支払期間であれば、節税効果とクレジットカードポイントを考慮した利回りはニッセイ みらいのカタチとほぼ同じという結果になりました。
それでは。
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