株価が下がった時に株を買えば取得単価を下げることができます。
確かにそうなんですが毎日株価をチェックして買うタイミングを計るのも面倒くさい。そもそも購入金額が大したことがなければ、タイミング投資でそれほど受ける恩恵は大きくないと思っています。
例えばVOOを買うとして、
(1) 現在の株価:300 USD
(2) 10%下がったら:270 USD
1万USD買うとすると取得単価は
(1) 33口
(2) 37口
20年間保有して株価が3倍の900 USDになったときの評価額は
(1) 30,000 USD
(2) 33,333 USD
その差は3,333 USD。つまり33万円程度。
う~ん、大したことないな ww
当たり前ですがなんで大した差が生まれないかというと、入金が少ないから。仮に10倍の10万ドル買えば330万円の差が生まれる。これならウマミもあります。
サラリーマンならほとんどの人が給料を積み立てるドルコスト平均のはず。1千万一気に入金する人なんてまれでしょう。
それならタイミングを計る必要なんてなくない?って思えてきます。
上の例では10%下落した例をみました。100万円程度の入金で2%や3%の株価下落で買っても大したことがないのは言うまでもないでしょう。ゴミですよ、ゴミ ww
そう考えれば、気が楽になります。あのとき買えば2%安く買えたのにーとか、あと数日待てば2%は下がるのでは?と気をもむ必要はなくなるでしょう。
サラリーマンなら給料出たらすぐ入金。
これを原則にすればいいんじゃないかと思います。富豪なら話は別ですが。
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