金融系の記事に米国S&P500とTOPIXの推移を比較した図があったのですが、
こうして改めて比べてみるとTOPIXの冴えないっぷりが明白ですね。
1990年に最高値を記録した以降はダラダラと1000ポイントから1500ポイントの間を行ったり来たり。
面白いのが2000年以降はS&P500とTOPIXの動きがほぼ同じなのです。
相関関係を計算したわけではないですが、目に見えて同じ動きをしていますね。
そして動きは同じでも伸びっぷりでTOPIXはS&P500に勝てません。
2009年時点で両指数は1000ポイントですが、2019年にはTOPIXが1500ポイントに対して、S&P500は3000ポイントです。
その差は歴然ですね。
S&P500とTOPIXは似た動きをするが、TOPIXの方が上昇率が低い。
あくまで2009年以降に限った結果ですが、日本には少子高齢化で内需が伸びない問題があるし、GAFAのような企業が生まれそうもないので、
今後TOPIXがS&P500を超えるようなパフォーマンスを出し続けることはないでしょう。
個人的にはTOPIX連動型のインデックスはナシです。
それでも、いちおう日本人なので、月に3000円だけ積み立てていますけどね。
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