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テスラがS&P500指数に追加されても指数が不安定になるわけではない。

投稿日:2020年11月21日 更新日:




 

遂にテスラがS&P500指数に追加されることが決まりましたね。追加されればいきなりS&P500構成銘柄のトップ10に入ります。

ところで、テスラは異常に時価総額が高い割に利益は大きくないため、いずれ株価は急落するという予想する投資家も多いようです。下はForbesの記事から引用。

米電気自動車(EV)メーカーのテスラが、S&P500種株価指数の構成銘柄に選ばれた。たしかにその時価総額から見れば、テスラ株の採用は当然とも言えるが、S&P500にとってはリスクもありそうだ・・・

半面、テスラの売上高は300億ドル足らずにとどまっている。そのため、テスラが利益を出しているときには株価収益率(PER)は途方もない高さになる。もっとも、テスラはキャッシュフローをプラスにするのに、カーボンクレジット(二酸化炭素の排出枠)の販売に頼っているのが実情。つまり、政府が用意した副次的な市場がなければテスラは利益を出せていない・・・

S&P500は時価総額で加重平均して算出されるため、米アップルや米アルファベットなど時価総額の大きい大型株の値動きによって大きく左右される。したがって、今後EVが失速したり、競争が予想以上に厳しくなったり、あるいはたんにテスラのメッキが剥げたりしてしまえば、テスラの高い時価総額やPERはS&P500、さらには米国の株式市場全体に非常に大きな問題となりかねない。

とくにS&P500で長期のインデックス投資をする人は、テスラの将来性が4000億ドルという時価総額が示すほど高いものなのか、いちど検討してみる必要があるだろう。

 

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言ってることはまあ分かるんですが、じゃあテスラがS&P500に追加されたとして、S&P500全体にどれほどの影響があるんでしょうか?

テスラの時価総額は今日時点で4,600億ドル。S&P500構成銘柄の合計時価総額は28兆ドル。つまりテスラの時価総額はS&P500全体の1%~2%程度です。

確かにテスラ株価のボラテリティは高く、今年に入ってから株価は5倍近く上がっています。そんなテスラでも指数全体から見れば1%程度。

仮にテスラの株価だけが50%大暴落しても指数の下げは0.5%程度です。正直微々たるものでしょう。

化石燃料関連銘柄ならともかく、各国政府がゼロエミッションを打ち出すこのご時世に、今後EVが失速するすることは考えにくいです。競争激化の可能性はあるが、テスラにはファンも多い。

確かに2020年にテスラ株が上がりすぎたことを考えると、指数採用直後はその反動で株価は不安定になるかもしれません。とはいえ、前述のように指数全体からすればその影響は小さく、指数全体が大きく不安定になるとは考えにくいです。

むしろ、ハイテク、EV、ESG、ブランドというプラスの要素が多いテスラの指数採用は、S&P500に長期投資する人にとっては嬉しいニュースだと思います。

テスラ単体はリスクが高すぎるので投資しませんが ww

 

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