2021年もほぼ終わりです。
S&P500は年初の3,700ポイントから年末 (今日時点)の4,568ポイントまで24%まで上昇しました。
私がS&P500過去データから調べたところによると、年率リターン7%、リスク20%。過去記事参照。
ざっくり言うと、リターンは7%程度になるのが「通常」なのですが、今年は24%、つまり7%の3倍以上のリターンを記録しています。
指数の変動が幾何ブラウン運動に従うと仮定すれば、リターンが24%を超える確率は22%。
つまり今年は「そんなに頻繁に起きるもんじゃないよね」ってレベルの上昇だったと思います。
FOMCは利上げペースの加速を示唆しているようです。利上げすれば株価も下がるか上昇スピードは落ちる傾向にあるので、2022年は今年ほど大きく上がらないでしょうね。
何が言いたいかというと、年率24%のリターンなんてそう何度も繰り返されないってこと。
長期インデックス投資なら給料をせっせと積み立てるだけなのでやることは変わらないんですが、
2021年は特別だったと考えておけば摩訶不思議な考え (株価は常に右肩上がり、リスク許容度を越えたレバレッジ、etc)に憑りつかれなくて済むと思います。
一種のセーフガードですね。
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