社畜

子孫に自慢できるような仕事

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チャンドラです。

 

私が高校生時代にプロジェクトXというドキュメンタリー番組がNHKで放映されていました。第二次世界大戦直後から高度経済成長の間で、様々な分野で問題に直面した無名の日本人たちを取り上げた番組です。

そこで富士山にレーダー基地を建設するプロジェクトを成功させた現場監督の奮闘を描いた回があります。当時番組を見ていた私が強い印象を受けた回です。

 

当時巨大台風による災害を繰り返さないために、台風の接近をいち早く察知するためのレーダー基地を建設する必要がありました。選ばれた建設場所は富士山。高所に大量の機材を運び、大規模な工事を行うという前代未聞のプロジェクトが開始されたのです。ところが高所作業はあまりにも過酷で高山病にかかる作業員が続出し、プロジェクトが進まなくなりました。

そこで現場監督は作業員を鼓舞しました。「男は一生に一度でいいから、子孫に自慢できるような仕事をすべきである。富士山こそ、その仕事だ。富士山に気象レーダーの塔ができれば、東海道沿線からも見える。それを見るたびに『おい、あれは俺が作ったのだ』と言える。子どもや孫に、そう伝えることができるのだ」

その後、気象レーダー基地の建設は完遂され、稼働開始。そして2000年にはIEEE(国際電気・電子工学協会)が富士山レーダー基地を歴史的偉業(マイルストーン)として認定しました。

 

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「一生に一度でいいから子孫に自慢できる仕事をしろ!」 働き方改革とかワーク・ライフバランスとかが重視されるこのご時勢に、こんなことを言う上司がいたら、「うわ、なんか熱い上司がいる・・・」と若手社員とかから引かれそうです。それでも私はこの言葉が忘れられません。そして若い人たちが仕事を選ぶ際に心の片隅置いておくべき言葉だと思っています。

世の中のほとんどの仕事は楽ではないし、働いていると嫌な思いをすることもあります。仕事を辞めたくなることもあります。でも自分の仕事が社会で役に立っていると実感できれば、頑張れると思うのです。

私は独身なので子供がいませんが、もし子供がいたら「どんな仕事をしているの?」と聞かれると思います。そこで「おれはこんな車を開発している。世界中の人がおれが開発した車に乗っている。」とか「私はこんな映画を作っている。たくさんの人が私が作った映画を見て感動している」とか胸を張って言えるようになりたいです。胸を張って子供に自分の仕事を語れる、ということは自分の仕事に誇りを持っているということです。仕事に誇りをもてば人生が充実すると信じています。

 

古臭い考えかもしれませんが、自分の仕事に誇りを持ち続けたいです。

 

それでは。

 

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