パーソル総合研究所の調査によると、副業収入の月収中央値は4.1万円だそうです。時給換算で1,883円。
ちなみに月収分布では5~10万円が一番多いようです。
私はこれまで副業に力を入れてこなかったのですが、最近は心を入れ替えて、少し真面目に取り組むようになりました。
本業収入が増えないのが理由なんですが、実はもう一つあります。
それは副業に力を入れることは、インデックス投資のメリットを活かすことになるからです。
ちなみに副業で稼いだ分を追加投資すれば資産の増加率はかなり大きくなります。
当たり前と言えば当たり前なんですが、その効果は結構大きい。
S&P500への投資を想定して年平均7%で20年間運用するとします。初年度に100万円投資して放置するケースと、初年度に100万円投資+副業で稼いだ分を投資するケースを比較します。
副業は月5万円 (年間60万円)と月10万円 (年間120万円)を考えます。
結果は以下の通り。
副業分をせっせと追加投資していけば、初年度に投資して放置しておくよりもずっと大きな資産を築けることが分かります。
繰返して言うと、これは当たり前のことです。なぜなら投資元本を増やせばリターンが大きくなるのは当然だから。
副業で月5万とか10万なんて時間ないし無理でしょう、という話になりそうですが、私はインデックス投資で運用してる人なら頑張って月5万~10万を目指してもいいのではないかと思ってます。
理由は、インデックス投資は投資で頭を使う必要がほぼないので、投資以外で十分な時間を割くことが出来るからです。
つまり、銘柄選びや情報収集に時間をかける必要がないので、その間にせっせと副業でタネ銭を稼ぎ入金を増やしていけば、資産を大きくできそうです。
そしてこの方法は、ハイリスク・ハイリターンな投資法よりもリスクを減らした堅実な方法なのではないかと思います。
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