金融工学

S&P500に短期でレバレッジをかけたときの比較。レバレッジ3倍がショボすぎて泣ける ww

投稿日:2021年6月14日 更新日:




 

前回の続き:

10年間レバレッジ3倍かけると:

元本割れ確率は45%でトップ。

リターンが3倍を超える確率はリターン2倍よりも劣る。

意外ですね。せっかく3倍レバレッジかけたのに元本割れ確率は激増してます。そして悲惨なことに3倍超える確率はレバレッジなしと変わらないんです。

これはあくまで10年間レバレッジをかけたときの話。短期なら2倍レバレッジよりも3倍レバレッジの方が良いのでは?

ということで検証結果です。

期間は1年後、3年後、5年後、7年後。各期間の元本割れ確率、リターン2倍を超える確率、リターン3倍を超える確率を見てみます。

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元本割れ確率:

L=3のとき元本割れ確率はほとんど減っていない。

リターン2倍を超える確率:

期間1~5年でL=3が有利。7年目にL=2が逆転。L=2の2倍越え確率は40%。

リターン3倍を超える確率:

期間1~7年でL=3が有利。ただし7年目のL=2とL=3の確率は数%の差。しかも25%程度しかない。

 

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というわけでまとめると:

元本割れ確率:L=3だと7年間でほぼ変わらず45%~50%程度。

リターン2倍を超える確率:7年目でL=2がL=3を逆転して約40%。

リターン3倍を超える確率:7年目でL=3が一番高いが、L=2と僅差。絶対値は25%。

 

私の懸念は3倍レバレッジで元本割れ確率が時間がたっても下がりにくいこと。これが3倍レバレッジを危険だと思う理由です。

そこでリスクをとって高いリターンを狙っても、リターン2倍超える確率は7年後にレバレッジ2倍に負けます。リターン3倍超える確率は7年後にレバレッジ2倍とそれほど変わりません。

確かに1~5年間なら2倍レバレッジよりも高いリターンを得る確率は高いですが、高い元本割れ確率というリスクを犯してまでやることか?と思ってしまいます。

総合的に考えるとレバレッジを3倍かけるメリットを感じません。やるなら2倍だな ww

 

【衝撃】レバレッジはリターンの中央値を下げる【金融工学】

S&P500に3倍レバレッジかけても10年後のリターンはレバレッジなしと大して変わらなくて泣ける ww

 

参考:

 

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