レビュー 資産運用

皆が同じ銘柄を買って爆死する ww【ウォール街のランダム・ウォーカー再読】

投稿日:2021年6月29日 更新日:




 

投資で大切なことのほとんどは「ウォール街のランダム・ウォーカー」に書いてます。

今回は「集団行動」。

親しい友人が自分より金持ちになることほど、人の心をかき乱し判断を狂わせることはないのだ。・・・株価が上がり始めると、より多くの投資家がゲームに参加し、そのことによってより多くの投資家が潤い、ますます多くの投資家を惹きつけることになる。

こうした集団行動はナイーブな個人投資家にとどまらない。投資信託のファンドマネージャーも同じ行動を取る傾向にあり、皆が同じ銘柄に集中しがちなのだ。・・・これはいわゆる流行モデルに適っており、人気の銘柄についての一方向の情報が投資家から投資家へ口伝てに、瞬く間に広まっていくのだ。

こうした集団行動の結果は、個人投資家に対して壊滅的な打撃をもたらすことになる。確かに株式市場は長期平均的には高いリターンをもたらしてきたが、実際に平均的な個人投資家が手にしたリターンは、それを大幅に下回るものにとどまるのだ。

というのも、投資家は熱狂的ブームで相場がピークにさしかかるころに、本格的に投資信託を購入する傾向が強いからだ。・・・そのうえ、投資家は直近に高いパフォーマンスを上げた投資信託を選ぶ傾向にある。・・・このファンド選択の間違いによるリターンへのマイナス効果が、上述のタイミングの間違いによるマイナスに追い討ちをかけた。

 

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ある実験によると、一人が路上で空を眺めていてもほとんどの通行人は注意を払わないが、5人が路上で空を眺めると4倍の通行人が立ち止まって空を眺めるそうです。空を眺める人が増えれば増えるほどより多くの人が立ち止まって空を眺めるようになる。こうやって立ち止まる人が増殖していく。

この「集団行動」によって投資家はみな似たような銘柄を買うようになるんです。例えば今もってる個別株の銘柄、何をきっかけに買ったのか?思い返してみては?おそらくYoutubeかSNSかネット記事でしょう。でもそれを買ったタイミングは本当に適切だったのか?実は遅かったのではっていう ww

マルキール氏は最後にビシッと決めてくれていますね。

このように、行動ファイナンス理論が個人投資家にもたらした最も大切な教訓は、決して集団自決的な行動に身をゆだねてはいけないということだ。

赤信号 皆でわたれば怖くないが 皆轢かれる、って感じでしょうか ww

 

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