チャンドラです。
私の会社では毎年6月末に自分の昇給額が分かります。
昇給額とともに、自分の業績評価結果も渡されるのです。
私の今年の昇給額は次の通りでした。
昇給額:15,000円
本給:372,500円 → 387,500円
昇給率:4.0%
本給が15,000円アップするので、年収は180,000円アップすることになります。
そのうち約3割が税金や社会保障費でもっていかれるので、手取りの増加は約12.5万円です。
もちろん昇給した分は全てインデックス投資に捧げます。
ところで。
私の会社では社員の評価をするときに2つの評価を行います。
1つは業績評価。
業績評価では、社員が会社の業績にどのように貢献したかが見られます。
もっと簡単に言うと会社の利益に貢献したかしてないかを見るわけで、例えば売上アップに貢献したり、コストダウンに貢献したら高い評価をもらえます。
もう1つは能力評価。
能力評価では、社員が会社の利益に貢献できる能力があるかどうかが見られます。
例えば部下をまとめる力とか、取引先との交渉能力とか、業務で発生する問題を解決していく能力とか、そういう「能力」をもっているか、その能力を活かして行動できるか?が評価されます。
つまり、「能力」をもとに行動してきたことをアピールできた人が高い評価をもらえます。
そして、業績評価と能力評価で各社員に点数が付けられます。
点数が高い社員は昇給額が高く、点数が低い社員は昇給額が低くなるのです。
では私の点数はというと・・・残念ながら真ん中くらいですね。
点数が高い社員は30,000円くらい昇給できます。
いつも不思議に思うのが、点数だけで異なる業務の人をどのように評価できるのか?です。
例えば私は設計部門で働いているので、同じ設計部門内の人間に点数をつけて評価する。これは理解できます。
では設計部門で働いているAさんが10点中6点だとして、財務部門で働いているBさんが10点中7点だとします。
Aさんが6点で、Bさんが7点なので、点数が高いBさんの方が高い評価を得て高い給料をもらえる。
変ですよね?
AさんとBさんは業務内容が違うのに、同じ評価基準で点数が付けられています。そしてその点数がそのまま評価に使われている
うーん、しっくりきません。
不思議なので会社の上司に聞いてみると、その上司もよく分からない、とのこと。
たぶんそのへんはブラックボックスなんでしょうね。
それでは。
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