人生の悩みは「金・健康・人間関係」と言われますが、生きていくのに十分な資産があれば「金」の悩みは払拭できます。
金で何でも買えるわけではないし、金で全てが解決するわけではないですが、少なくとも「金がないから」という理由で苦しむ必要はない。
むしろ金があることによって、ちゃんと通院するなり健康診断受けるなりして健康問題を回避できるし、金がないために誰かに依存して余計な恩を作るような事態を回避できる。つまり、「金」の悩みの解決は、「健康」と「人間関係」の悩みも和らげることができるといえるでしょう。
私の場合、現在の資産は生活費の十数年分に相当します。資産の9割がリスク資産なので暴落して資産が半分になったとしても、生活費7年分は確保できていることになります。大きな出費の予定もないし、重病に罹っても高額医療費制度を使えばなんとかなるので、生きていくのには十分な金は用意できている。まあ独身が続くと仮定した場合の話ですが。。。
生きていてどんなことに不幸を感じるかと言えば、身内との死別のような例外的なものを除けば、仕事がキツイとか仕事上の人間関係が面倒くさい、でしょう。私は辛くて吐きそうになりながら出社していた時期もありましたが、それでも生活に困らない金があるというのは精神的な心の支えになったんです。
周りに精神的にやられて長期休暇を取ってる人もいたので、最悪私も休暇を取ればいいし、その間の減給も貯めた資産からやりくりすればいいですからね。
繰り返すと、資産を増やすことは精神的な支えとなるのでとても重要です。
とはいえ生活費がデカすぎれば資産がいくら多くても意味がないので、資産を生活費で割った値を指標で今の資産を評価してみればいいと思います。
関連記事:
現代ポートフォリオ理論を分かりやすく解説しています。
記事が役に立ったらクリックお願いします↓