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投資信託のリスクの意味

投稿日:2020年7月14日 更新日:




 

投資対象を決めるときに、リスクが大きいか小さいかという判定をします。ここで注意すべきことがあります。

リスク = 危険 という意味ではありません。

リスク = 不確実性 という意味です。

 

リスク・マネジメントという言葉があります。事業をやるうえで将来の不確実さを特定して、それをどのように対応するかを決定していくプロセスの事です。

例えば、あるサービスを外注するとして、その外注先の財務状況が悪い場合は倒産リスクがあります。これはマイナスのリスクです。別の会社に発注すればリスクを回避できるし、先に現金を多めに払ってキャッシュフローを改善させてやれば、リスクを軽減できます。

一方で、発電事業をやろうとしていて事業者に税制優遇する法律が近々に制定されそうなら、これはプラスのリスクといえます。制定されるかどうかは不確定だからです。このリスクを活用して事業規模を大きくする(=発電量を増やす)という決断ができそうです。

これは一例ですが、リスクにはプラスのリスクとマイナスのリスクがあるというわけです。

 

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で、昔の記事に書いたのですが、S&P500は過去60年の実績からリスク16%、年平均リターン7%です。これは過去のデータを正規分布で近似した結果です。

これはつまり、年平均リターンが7%、かつ年平均リターンが-1.1%~15.1%の間に入る可能性が68%ということです。

これを悲観的にとらえるとリターンが-1.1%~7%に入る可能性が34%もあると言えますが、楽天的にとらえると、リターンが7%~15%に入る可能性が34%もあると言えるのです。

ちょっとリスクに対する見方が変わりませんか?リスクが大きければ大きいほど損する可能性は高くなりますが、同時に大きなリターンを得る可能性も高くなるということです。

 

まあ、これはあくまでたった60年のデータを正規分布にあてはめた結果です。その正規分布の信頼性が高まるのは、母数がもっともっと多い場合に限るので、リターンが7%~15%に入る可能性が34%もあると言い切ることはできないわけですが。。。

 

それでも、「リスク」の意味をしっかり理解しておくことは有益だと思います。

繰り返すと、リスク = 不確実性 です。

リスク = 損失 と捉えることは、正規分布の左半分しか見ていないことになります。

 

関連記事:

「S&P500はリスク16%・リターン7%」を考える

 

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