資産運用

コロナ禍で儲けた富裕層がディスられている?

投稿日:2020年6月9日 更新日:




 

米富裕層の資産がコロナ禍の3か月で62兆円!増えたそうです。CNNの記事から。

過去のおよそ3カ月間で、米国の富裕層の資産が5650億ドル(約62兆円)増えていたことが分かった。同国の進歩的なシンクタンク、政策研究所が3月18日以降のデータから報告書をまとめ、今月4日に発表した。

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報告書によると富裕層らの現在の資産総額は3兆5000億ドルで、感染拡大初期から19%増加した。アマゾンを率いるジェフ・ベゾス氏の資産だけでも、3月18日時点と比べて362億ドル増えたという。

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今回発表された数字は、持つ者と持たざる者との分断がいかに深まっているかを如実に示すものだ。こうした状況は、米国全体での社会の不安定化に拍車をかけている。専門家の指摘によれば、富の不平等は現在の危機的状況によってさらに悪化する公算が大きい。

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確かに記事の言っていることは正しいのだが、「富裕層の資産が増えた」ではなく、「富裕層の資産がコロナ禍以前のレベルに回復した」が正しいのでは?3/18と言えば、S&P500はすでに2400ポイントまで下げているので、コロナ禍々の影響を大きく受けている時期でしょう。

富裕層の肩を持つわけではないが、CNNのタイトルはコロナで人が苦しんでいる間に金持ちが儲けまくっている」と彷彿させるようなタイトルだと感じます ww

 

 

 

あと元の記事はなんでソースを書かないんだ?とも思います。探してみるとソースを見つけました。IPC (Institute of Policy Studies)というシンクタンクが調査をやったそうですが、私が感じた疑問にすでに答えていました。

One commentator complained that by picking March 18th, IPS research is only capturing the recovery in billionaire wealth that plummeted in the proceeding weeks in late February and early March. It is true, the market has done better since then. But a large segment of the U.S. billionaire class is beating the market. And we stand by our analysis that it is newsworthy and meaningful that billionaire wealth is accelerating while others are experiencing job losses, declining savings, debilitating illness, and death.

 

 

要は非富裕層の人々が失職して貯蓄を失う中、富裕層だけが富を増やしている状況は広く知られるべきだ、というのがIPSの主張。3/18を起点にした理由はForbesの富裕層の資産調査が分かる時期だからこの日を選んだようです。調査するにしても色々な事情があるんですね。

 

 

このIPSの調査結果の数字だけポンっと世間に出たら、ミスリードするんじゃないかな~と感じるのは私だけでしょうか。別に私は富裕層ではないですが、株価が戻して資産がリカバリーすることは悪いことではないし、コロナで安くなった株を買うのも悪いことだと全く思いません。むしろ手元に現金がたっぷりあるタイミングで市場全体が暴落したら、なんで投資しないの?という感じですが。

 

 

ちなみに私の場合、3/18に比べると現在のインデックスファンドの運用益は600万円増えました。暴落中に合計400万円は追加で積み立てましたが、だからといって「儲けまくっていた」わけではないでしょう。在宅勤務してただけです。と言いたいところですが ww

 

 

関連記事:

日本は富裕層が激増 ww

 

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執筆者:


  1. アバター katura より:

    はじめこの記事を目にしたときに?!と思いましたが、
    投資家たちはコロナに関係なく今までと同じようにビジネスをしただけなんですよね。

    • chandra11 chandra11 より:

      コメントありがとうございます。

      いくつかのケースがあると思ってます。
      (1) 持ってた株式資産が暴落して、自然にコロナ前レベルにリカバリーしただけ
      (2) 持ってた株式資産がコロナ前より大きく上昇した(例: Amazon)
      (3) 暴落時に思いっきり投資した(ヘッジファンド)

      記事のタイトルを見ると(3)を彷彿させますが、実際は(1)や(2)の人がもっと多いのではと思います。

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