チャンドラです。
楽天証券では投資信託の積み立てをクレジットカードで決済できます。
この際、楽天カードを使うと楽天スーパーポイントを貯めることができます。
そして貯まった楽天スーパーポイントを積立に利用できるのです。
つまり投資額を楽天カードで支払うだけで貯まったポイント分が利益となる、と考えることができます。これは画期的なサービスだと思っています。
そこで、この「ポイントを積立に利用できる」が長期積立にどれだけ効果があるかを計算してみました。
楽天ポイント投資の効果その1
楽天カードのクレジット決済の上限額は50,000円です。
楽天カードで貯まるポイントは1%です。
そこで毎月50,000円積み立てて500円分のポイントを獲得し、そのポイントを積立投資にまわすケースを考えてみます。
これは毎年60万円を積み立て、6,000円分のポイントを投資にまわすことを意味します。
前提条件は次の通りです。
・毎年60万円積み立て
・毎年6,000円のポイントを追加投資
・投資は30年間継続
・年利は3%, 5%, 8%, 10%
この前提条件をもとに、ポイントを追加投資したときに、追加投資しない場合と比べてどれだけ運用益に差が出るかを計算します。
結果は次の通りでした。縦軸が(万円)
30年後の差額は次の通りです。
年利3%:29万円
年利5%:40万円
年利8%:68万円
年利10%:99万円
毎月5万円を30年間投資すると総額は1800万円です。
それに比べるとカード決済で得られる利益は100万円以下と小さな金額に思えるかもしれません。
ただ30年後にタダで手に入ると考えれば、これはかなりオイシイと思います。
別記事でも書いたように、米国S&P500であれば長期的には年利10%も夢ではありません。
頑張って毎月5万円積み立てれば、クレジット決済だけで30年後に100万円利益を出せます。
楽天ポイント投資の効果その2
スーパーやコンビニの支払い、楽天市場での買い物で楽天スーパーポイントを稼ぐことが出来ます。
このとき獲得したポイントも、もちろん積立投資にまわすことができます。
では、日々の買い物で獲得したポイントも積立投資にまわすケースも計算してみます。
買い物で貯めた年間のポイントは10,000ポイントだと仮定します。
前提条件は次の通りです。
・毎年60万円積み立て
・毎年6,000円のポイントを追加投資
・毎年10,000円のポイントも追加投資
・投資は30年間継続
・年利は3%, 5%, 8%, 10%
結果は次の通りでした。縦軸が(万円)
30年後の差額は次の通りです。
年利3%:76万円
年利5%:106万円
年利8%:181万円
年利10%:263万円
加えて、毎年20,000ポイントも追加投資した結果も示します。
30年後の差額は次の通りです。
年利3%:124万円
年利5%:173万円
年利8%:295万円
年利10%:428万円
まとめ
まとめると、年利10%のファンドに30年間ポイント投資したときの利益は次の通りです。
楽天証券で投信をクレジットカード決済するだけで100万円の利益を出せます。
そして日々の買い物で獲得したポイントも投資にまわせば、さらに多くの利益が見込めることが分かりました。
具体的には、20,000ポイントを投資にまわせば430万円もの利益が見込めるのです。
楽天ポイントは、楽天スーパーポイントアッププログラムを活用することで、効率的にポイントを貯めることができます。
具体的には楽天銀行に口座開設したり、楽天市場アプリ経由で買い物をしたり、楽天モバイルを利用したりすればポイントアップできます。
これらを活用すれば年間20,000ポイントを獲得して投資にまわすことは難しくないと思います。
私はSBI証券でインデックス投資していましたが、最近やっと楽天証券の口座を開設しました。
これから楽天証券でポイント投資を開始します。
ポイントの投資状況や運用成績を公開していく予定です。
それでは。
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