最近フリマアプリで「お金は寝かせて増やしなさい」という本を売ったんですよ。買ったは私の親戚なんですが、不要だし売りに行くのが面倒くさいからやるわ、という感じで譲ってもらったんです。
この本の初版が販売されたのは3年前で値段は1,600円。私がフリマで売れたのは1,100円。つまり買った金額の70%が返ってきた計算になります。
Amazonで300以上の評価が出ている本なのでかなり評価が高い本です。だから中古本の人気が高いのも頷けますが、それでも定価の70%で出回っているというのはすごいと思います。
ここからが本題。私たちがモノを買うときは一度使ったらすてるような非耐久消費財と何年も使えるような耐久消費財に分かれます。非耐久消費財は数年使ったとしても中古品として売ることが出来ます。そう考えれば、中古品として高い価格で売れる物を購入した方が合理的だと言えます。
例えばスマホ。私は6万円で購入した中国メーカーのスマホを使っていました。メルカリで売ったんですがその金額はおよそ1万円。つまり私が支払った正味の金額は5万円ということになります。
一方でi phoneの人気はとても高く中古製品でも箱付きの美品であれば定価の6割~7割で売れる感覚です。つまり定価10万円でも6万円で売れるのだから正味の支払い金額は4万円です。つまり定価は中国メーカーより高くても、正味に支払う金額は安くなるんです。
私はメルカリで100品近く中古品を売ってきましたが、パソコン本体や周辺機器、スマホ、服、かばん、ネクタイなどは、やはり信頼あるメーカーやブランドの物の方が高く売れます。箱や説明書があればさらに高く売れる。
まとめると、耐久消費財を買うときは安物を買うか良いものを買うか悩むのであれば、「買い替え時に中古品として売る予定があるか?」を判断基準に加えた方が良いです。買ったものが後でちゃんと売れる物ならそれは資産と考えることができます。
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