チャンドラです。
2019年3月の世界各国のPER・PBR・株式時価総額を紹介します。ソースはmyindexです。
PER(株価収益率)とPBR(株価純資産倍率)は、株価が割安か割高か判断するための指標です。
PER:「現在の株価が1株あたりの純利益の何倍なのか」を意味します。一般的にPERが15を超えている株は割高だと言われます。
PBR:「株価を1株あたりの純資産の額で割った値」を意味します。一般的にPBRが1.5を超えている株は割高だと言われます。
全世界のPERは16.1でした。そのうち先進国が16.4で、比較的割高であることが分かります。一方、新興国は13.9倍程度で割安であることが分かります。
PBRはどうでしょうか?全世界のPBRは2.3でした。先進国は2.3、新興国は1.8で共に1.5を超えているので割高であることが分かります。
米国と日本だけで見てみると次の通りでした。米国は割高、日本は割安であることが分かります。
米国:19.3 (PER)、3.2 (PBR)
日本:11.7 (PER)、1.3 (PBR)
PERとPBRの両方を考えると、先進国は割高、新興国は割安、米国は割高、日本は割安、であることが分かります。
下が2月と比較したPER・PBRの推移です。
<PER>
全世界:15.7 → 16.1(↑)
先進国:15.9 → 16.4(↑)
新興国:14.1 → 13.9(↓)
米国 :19.3 → 19.3(→)
日本 :11.9 → 11.3(↓)
<PBR>
全世界:2.2 → 2.3(↑)
先進国:2.3 → 2.3(→)
新興国:1.8 → 1.8(→)
米国 :3.3 → 3.2(↓)
日本 :1.3 → 1.3(→)
全世界の株式時価総額は45.7兆ドルでした。このうち先進国が90%、新興国が10%です。
国別では米国が54.2%、日本が7.9%でした。
それでは。
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