仕事で成果を出しているトップ5%の社員の行動パターンを分析した本「AI分析でわかったトップ5%社員の習慣」に面白いことが書いてありました。
本書は色々な会社の会議の様子をカメラやICレコーダーで記録して分析したところ、優秀な社員の発言回数は22%多くて発言時間は24%少ないことが分かったそうです。
つまり、彼らは会議の場で積極的にアイディアを出すし、ダラダラと同じことを繰り返さずストレートなんだそうです。
発言回数が多いだけではなく、相手に同意するときは「それいいね」とか「素晴らしい」という同意の意をはっきりと示し、相手に反対するときはエビデンスを元に反論する、これがしっかりできている人の割合が多いという結果も出ています。
私は会議で発言するのって得意ではないのですが、「発言を多く、短く」は心掛けていこうと思います。なんだかボクシングのジャブみたいですね。
「AI分析でわかったトップ5%社員の習慣」は優秀な社員を定点カメラやICレコーダーで観察して得た行動パターンを紹介していて参考になります。どの会社にも「あの人って優秀だな」と思える人がいると思いますが、そんな人たちの特徴をしっかり言語化してくれています。
AI分析でわかった トップ5%社員の習慣【電子書籍】[ 越川慎司 ]