生活

お金で苦労している人を見るとお金の有難さが分かる | 他人事ではなく自分事と考える

投稿日:2019年1月26日 更新日:




 

チャンドラです。

 

お金で苦労している人を見るとお金の有難さがわかる、という話をします。

私の体験談も交えて話をします。

 

 

お金で苦労している人々に会った

 

私は周りの人に比べて浪費癖は少ない方だと自負しています。最近の貯蓄率を公開しましたが、50%を超えています。

私はお金の浪費が嫌いです。その根底にあるのは「お金を稼ぐのは簡単ではない、だからお金は有難いものだ」という考えです。私が本格的にこのような考えをもつに至ったのは大学生時代からでした。

 

恥ずかしながら高校生のころはお金の苦労などしたことはなく、親に頼めば学費を出してもらえるし、部活で使う用具や塾代、月数千円のお小遣いを親に出してもらって当たり前だと思っていました。なぜなら周りの友人も皆それなりに裕福で、頼めば親から色々と与えられていたからです。周りでお金に苦労している人がいないので、周りが親から与えられているのだから、自分も親からもらって当然、という考えだったのです。

 

大学に入学後、家賃は自分でなんとかしろと家から放り出された私は、月に数千円で住める学生寮に住み始めました。8畳の部屋に4人で生活し、冷暖房もないような環境でしたが、やはり格安ということで、住んでいる学生は非常に多かったのです。そこには家が貧しいため自分で学費を稼ぎながら苦学する学生や留学生がいました。このとき初めてお金で苦労している人を目の前に見たのです。

 

その後社会人になり今の会社に入社しました。一時期ある国に海外駐在しました。その国は労働者の半分以上が国外からの移民で構成される国でした。そこには母国でお金を稼ぐのが難しいために、家族を母国に残して出稼ぎに来た人々がたくさんいました。私が学生の頃に住んでいたような集団部屋に住みながら建設現場で働いて、決して高くない給料を母国の家族に送金していました。このように住み込みの仕事をすれば外部から隔離されて、週に1回しか外でお金を使う機会がないので、家族に送るためのお金が貯まるからです。彼らは海外の建設現場を転々としながら、必死にお金を稼いで貯めて家族に送金する生活を何年も続けていました。私はそのような人たちと生まれて初めて言葉を交わして、共に働きました。お金を稼ぐのは本当に大変なことなんだな、と感じました。

 

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他人事ではなく自分事だと考える

 

このようにお金で苦労している人を目の前で見てきたわけですが、それ以降私は浪費を戒めてきました。なぜならいつ自分が同じような境遇になるか分からないからです。

 

海外の建設現場に何年も住み込むような生活。社会人になっても集団部屋に押し込まれるような生活。会社から高い手当をもらって行くのなら厭いませんが、安い給料でこのような生活をするのは辛すぎます。

 

日本は今もGDP第3位の経済大国ですが、人口減少に伴ってこれからどんどん経済は停滞していくと予想しています。しかも日本人の賃金は20年間増加していないのです。より高い賃金を求めて多くの日本人が海外に職を求めて流出していく日も近いかもしれません。

 

多くの日本人は細かい作業は得意で、日本人同士で連携するのは得意ですが、自分の意見を強く主張したり、英語で相手を説得するような能力は決して高くありません。これは外国人と働く私の経験に基づきます。海外にはすでに細かい作業が得意で真面目なフィリピン人や、交渉で押しが強くリーダーシップが強いインド人が国を飛び出して働いているのです。彼らは英語がペラペラで英語への苦手意識など微塵もありません。日本国内で稼げないから海外に出稼ぎに行くのなら、こういう人たちと職をめぐって争わなければならないのです。ホワイトカラーの職につけなければ、肉体労働するしかありません。

 

お金で苦労している人をみて、他人事ではなく自分事だと考える。そうすればお金は有難いものだという意識をもつことができると思います。このときお金で苦労している人をテレビやネットで見るのではなく、実際に会ったり話を聞いたりすることが大切です。なぜなら映像や音声経由で見たり聞いたりしたところで、自分事とは捉えにくいからです。

 

とはいえ、浪費癖をなおすためにお金で苦労している人を探しにいくのは失礼極まりないことです。だから身近な人にお金で苦労した経験を聞くのがいいと思います。私の身近な人で、最もお金に苦労したのは祖父でした。戦後一文無しになった祖父はリヤカーを引いて商売し、人に頭を下げながらも商売を繁盛させて小さいながらも経営者になりました。家族に飯を食わせるために相当苦労したそうですが、なにくそと歯を食いしばって諦めなかったからこそ経営者にまで登りつめたのだと思います。

 

お金で苦労しただけでなく同時に成功した人の話を聞けば、倹約の精神だけでなくやる気も同時に手に入れることができます。

 

それでは。

 

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チャンドラです。

東京在住の30代前半会社員でエンジニアとして働いています。エリート外国人のお客さん相手に日々奮闘中。6年間で貯めた2000万円を元手にインデックス投資を始めました。

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