昔ある記事で読んだファッション・リーダー的なオッサンのコラムに、クールビズを猛烈に批判した記事がありました。「クールビズが推奨されているが、ノーネクタイ、ノージャケットなんてあり得ない」と。
私の会社もクールビズを採用しているので、私は冬以外はワイシャツで出勤しています。で、その記事を読んで知ったのですが、“欧米では” ワイシャツは下着扱いだから、ノーネクタイ・ノージャケットで出勤するのは、パンツ一丁で街を歩くのに等しいらしい、のです。え・・・そうなの?
で、クールビズという制度に乗っかってノーネクタイ・ノージャケットで街を歩き回る日本人は本当にダサい。欧米ではありえない。日本人は本当にTPOをわきまえていない、と怒り心頭の記事だったんですね。
で、ちょうどそのころアメリカ人の客と仕事をしていたので、客がたむろしている場所にいったのですが、全員ノーネクタイ ww で、一度だけアメリカに出張に行ったことがあるのですが、9割ノーネクタイでした ww しかもアロハシャツや短パンのオッサンもウロウロしているという。
ふざけんなよ、嘘記事書きやがって、と思いましたよ ww
ただし。
私が素晴らしいと思ったのは、レディーファースト精神です。
アロハシャツ着てようが、短パンだろうが、ワイシャツ来て脇汗染みまくりだろうが、エレベーターに乗ったら女性が乗っていたら「お先にどうぞ」と笑顔でエスコートする。いや、腹出たオッサンでもこれを非常にスマートにやってしまうんですよ。これは本当にスゴイと思います。嫌らしさとか下心を感じさせない、なんだか爽快感があるエスコート。こういうの見るとアメリカ人のオッサンって格好いいな、と思いますよ。
ネクタイしてるとか、ジャケット着てるとかはあまり関係なくて、品性ある振る舞いが自然に出来るかが大切なのではないか、と思えてきますね。
ネクタイとジャケットなんて10,000円も出せばだれでも買えますが、品性は金では買えませんからね。
ええこと言うな~ ww
アメリカの客が自分の会社に来た時、バミューダにビーサンで度肝抜かれた。
なめられてたのかなあw
それで会議なのに今から花火しようと言い始めて、皆でとめてたよ。
コメントありがとうございます。
花火しようはヤバいですね ww