社畜

小規模でもニッチな分野で技術がある会社は強い

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チャンドラです。

 

私は仕事で国内外のメーカーと取引をしていますが、まれに特定のメーカーしか生産できない製品を仕入れることがあります。

そんなメーカーにはいくつか特徴があります。

特徴その1:小規模で特定の製品に特化している

特徴その2:製品自体がマニアック

特徴その3:特許をとっているので他企業が参入しにくい

 

こういうメーカーと取引すると、やはりニッチな分野の技術をもつ会社は強いなと感じます。なぜなら、メーカーは自分たちの技術がないと客(私たち)のビジネスも成り立たないとよく理解しているので、

交渉において客に対して強気になれるからです。

 

どこのメーカーでも製作できるような製品を発注するとします。この場合、発注者の立場は強いです。

なぜかというと、発注者は一番安くて一番短納期を提示してきたメーカーを選ぶ権利があるので、交渉に置いても「他のメーカーはもっと安い」とか「あなたの会社は前回の入札で最終交渉で10%割引してくれた。今回も10%割引してよ」とか言って値引きを迫ることが出来るからです。

ところが製品を作れるメーカーが1社しかなくて、そのことをメーカーがよく知っている場合はどうなるか?

この場合、発注者とメーカーの立場は完全に逆転します。メーカーは「1個10万円です。これ以上安くするつもりはありません。」とか「今繁忙期なので納期2か月は無理です。3か月にしてください。どうしても2か月にするなら追加料金100万円払えばできますけど。どうします?」とか「英文の説明書とか面倒くさいものは用意できないのでそっちでやってくれます?」とか言って完全に強気に出てくるわけです。

 

交渉において客に対して強気になれるというのは、

その会社の社員にとってはかなりハッピーなことです。

 

職場で人がストレスを感じる要因の一つが納期のプレッシャーです。納期が遅れれば顧客に違約金を払う必要があるので、納期を守るためにプレッシャーかけられた社員が何をするかというと、残業するのです。

一方でメーカーが提示する納期を発注者が飲まざるを得ない場合、メーカーは社員に残業を強いるような無理なスケジュールを組む必要はありません。社員はニッチでも唯一の技術に誇りを持ちながら働き、無理なく働いて健康的な生活を送れるのです。

 

このように考えると、ニッチな分野で技術力をもつ会社はビジネスにおいて有利で、社員は健全な働き方ができると言えます。現にそんな会社の社員は余裕があってとても楽しそうに仕事をしていました。

それでは。

 

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