資産運用

資産運用で一番難しいのは自分のリスク許容度を知ることだと思う。計算方法はあるけど。

投稿日:2021年9月2日 更新日:




 

市場平均株式指数を越えたパフォーマンスを叩き出したい、というチャレンジャーは除くとして、資産運用を始めようと思う多くの人は「まあ老後に困らない程度の資産なら作りたいな。低リスクで。」って感覚でしょう。

まあそういう人はわざわざ個別株を買わずともインデックス・ファンドで運用しておけばいいし、自然とインデックスに落ち着くと思うのですが、ポイントは資産全体のうち何%をリスク資産に投資すればいいか、が一番頭を悩ませる大きな問題だと思います。

なぜか?

ファンド選びは迷うことはないでしょう。信託報酬が安いファンドを選ぶのは基本中の基本なので、ちょっと調べればeMaxis Slimシリーズあたりの低コストファンドに行き着きます。

投資タイミングだってサラリーマンならほとんどがドルコスト平均法でしょう。まとまった金をドカンと投資できる人なんていないし。

すると、やっぱり難しいのは何%をリスク資産に投資するか?これが難しい。この問題を言い換えれば、自分のリスク許容度がどれくらいか?ってことです。なぜならリスク許容度からリスク資産割合を計算するから。

 

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私も資産運用系のニュース記事をたまに見ますが、私が知る限り「リスク許容度に応じて投資しよう」とは書いているけど「リスク許容度を知る方法」はどの記事にも書いていません。

そして、リスク許容度とリスク資産の割合の関係を論じた記事も見たことがありません。

私が思うにそれには理由があって、それはリスク許容度は投資家の個人的な主観によるのだから、最適割合を計算できる魔法の式なんてない、なんだと思います。確かに。

つまり、残念ながら「リスク資産にどれくらい投資すべきか?」は最重要問題でありながら、それを簡単に計算できて、かつ誰もが納得する手法はない、というのが実状ですね。

 

 

ちなみに。

その解決方法として提示したのが過去記事で導出した、「ライフサイクル投資術」とマートンのポートフォリオ問題から求めたS&P500の投資比率のグラフが以下。このグラフからリスク資産の投資比率を読み取るのが、一応筋が通った計算方法だと思います。

 

関連記事:

現金:S&P500の最適比率が分かる早見表 (マートン問題と相対的リスク回避度で計算)

 

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