私の知り合いにはサラリーマンではない高収入の友人が何人かいて、年末などに久しぶりにあって談笑すると話題は金とか投資に及びます。高校時代は部活とかゲーム・漫画の話ばかりでしたが、年食うとやっぱり話題は金になるんですね。
友人たちはみな職業柄色んな情報に接する機会があって、個別銘柄、ビットコイン、不動産、色んな投資に接する機会があるんですが、私が「おれはインデックス一筋だ (キリッ)」というと、「なんだかんだでそれが正解だよ」と言うんです。一番年収低い私がそう言われてちょっと嬉しい w
年収2000万円もあれば手取りは1200万くらいでしょうか。自由に使える金が1200万もあって都心住まいでもなく贅沢しないのなら、何のためにリスク取って高リターンを狙いにいくのか?そういうふうに聞いてみると「やっぱり金が多い方がいいしな~」と。気持はよく分かるけど答えにはなっていません。
市場平均がリスク資産の「平均点」だとすれば、何のために時間とコストをかけて平均点以上を狙うのか?という問いには真剣に向き合ったほうが良いと思います。おそらく多くの人は答えられないと思います。そこにスリルを見出したいから、というもは答えの一つ。リスクを取ってまでスリルを取りにいくべきか?は価値観の問題ですね。
私がもし年収2000万でも生活防衛費数百万だけ手元において残りは全額インデックス1本です。これで人生はほぼ安泰でしょう。でもこういう低リスク志向で守りに入りすぎているからこそ私の年収は低いままと考えることもできます。
高年収の友人たちはみな口には出さないけどリスクをとって今の地位を築いています。サラリーマンのメリットは、安定して給料を受取、安心して資産の大部分をインデックスにぶち込める点にあります。が、安定に馴染みすぎると、いつまでたっても給料は低いままだと問題意識を感じざるをえませんでした。
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