社畜

金のかからない趣味を持つ人が幸せな理由

投稿日:2019年7月20日 更新日:




 

チャンドラです。

 

私の職場で働いている女性で詩を読むのがとても好きな人がいます。あるフランスの詩人の作品が好きで好きでたまらないらしく、日本語の全集はもちろんのことフランス語の原著も読めるのだそうです。お気に入りの詩は全て暗唱できるそうで、特にお気に入りのフレーズは体に入れ墨入れているくらいです。本当にその詩人が好きなんです。

重要なのがここからです。その人は、仕事でムカつくことや落ち込むことがあっても、帰りの電車の中で詩集を開いて読めばすぐに心が落ち着いたり立ち直るんだそうです。現実世界でムカつく上司に何を言われようが、その詩の素晴らしさに比べれば上司なんか虫ケラに等しいと思うのだそうです。確かにこの人が落ち込んだりしていることはなく、毎日楽しそうに仕事をしているので、本当に詩が勇気を与えてくれるんだなーと納得しています。まあ本人曰く家で詩を読んでいるときは感動して一人で泣いているらしいんですが・・・

 

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私は詩に感動しない人間なんですが、この人は本当に幸せだなと思っています。この人は詩を読むという趣味をもつことで仕事の息抜きに成功しています。詩を読むと生きる力が湧いてくるとまで言っているので、詩がこの人の人生にポジティブに作用していることは言うまでもありません。

そして、詩を読むことは金がかかりません。せいぜい本代くらいです。楽器演奏、スポーツ、アイドルのおっかけ、食べ歩きなど金がかかる趣味はたくさんあります。金がかかる趣味をもつと自分の財布と相談する必要があります。高い楽器を買うのはやめようとか、ライブに行くのは月に一回にしようとか。でも詩を読むのは文庫本一冊開くだけでOK。家でも、電車でも、会社の昼休みでもどこでもできます。しかも同じフレーズを何回読んでも感動できるので、金は全くかかりません。本当にすごい。

そんな彼女でも贅沢することがあります。年に1回か2回、フランスに旅行するのが大のお楽しみだそうです。フランス語はペラペラなので一人でパッとフランスに行ってしまいます。一人で誰にも邪魔されずその詩人の縁の土地を旅して、その詩人が生きていた時代を空想しながら、好きな詩のフレーズを口ずさむだけで、最高の気分に浸れるそうです。

ちなみにその人が最高だと薦めてくれた詩集を本屋で読んだところ・・・難解すぎて1ページで読むのをやめてしまいました。

金のかからない趣味を持つには、感性や教養が必要ですね・・・。

 

それでは。

 

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