資産運用

学校では投資の教育を受けられない

投稿日:2019年5月3日 更新日:




 

チャンドラです。

 

「金持ち父さん 貧乏父さん」で有名なロバート・キヨサキ氏は「大金持ちの陰謀」という本で興味深いことを述べています。

キヨサキ氏は米国において、学校でお金の教育が行われていないことを次のように批判しています。

 

現在の教育制度の最大の罪のひとつは、お金について教えないことだ。その代わりに、良い従業員になり、世の中での自分の身分を認識することを教えている。

 

学校でお金について教えないために、何百万人という自由な人々が、政府が自分たちの生活に対する支配の度合いを強めるのをいとわなくなった。

経済的問題を自分で解決できるだけのファイナンシャル・インテリジェンスを持っていないために、政府が解決してくれることを期待する。

その過程で私たちは自由を引き渡し、生活やお金をコントロールする力をますます政府にゆだねていく。

 

今日、大勢の人が経済的に滅びているのは、貯金をしろとか借金から抜けだせという古いルールに従っているからであり、投資は危険だと考えているからだ。実際には、お金の教育や経験の不足、悪いファイナンシャル・アドバイザーのほうが、はるかに危険だ。

 

私が子供のころは、成績がよくないクラスメートも、砂糖農園や工場で働き高賃金の仕事に就くことができた。今の時代は、工場は閉鎖され、仕事は海外へ流出している。学校の成績が良くない子供は、おそらく人生においても成功できないだろう。だからこそ世の中にもっとよい学校、安全な学校、もっと高い給料を受け取る教師、そしてお金の教育がもっと必要だ。

 

 

思い返せば、私の学校時代、お金に対する教育を受けたことは、ほとんどありませんでした。

私の高校時代は「有名大学に合格する」が目標でした。いかにあらゆる数学や物理の問題を早く正確に解けるようになるか、いかに歴史の年号や事件や条約の名前を暗記していくか、いかに多くの英単語を覚えるか、そんなことばかりに集中していました。

親からは「コツコツ貯金しなさい」と言われてきました。大手銀行の銀行売口座に預金しておけば安心だ、と教えられました。高校を卒業するとき、親に手伝ってもらってメガバンクに口座を開設しました。

銀行預金以外に「資産を運用する」など一度も考えたことがありませんでした。「投資」なんて怖すぎて考えたこともありませんでした。

 

今から考えれば資産運用に関する知識を、教育現場でも取り入れる機会がたくさんあると思います。

例えば日経平均や米国S&P500の仕組みと推移は、高校の社会の授業で使えそうです。

インフレで資産が減る話も、社会の授業で使えそうです。

リスクとリターンの関係、複利の考え方は、確率・統計の授業で使えそうです。

 

ネタはゴロゴロありそうですが、学校で教えません。数学の授業で複利計算はたくさん解きましたが、「毎月1万円ずつ積み立て投資して30年後に資産がいくらになるか?」といった問題は見たことがありません。

やはり「お金儲けは汚い」という考え方が根強いからなのかもしれません。

大学生の就職人気ランキングで上位に来るのは高給の企業、これが現実なのですが。。。

 

高校時代に「お金」に対する意識を唯一植え付けてくれたのは、塾の講師の一言でした。

私がある小規模の塾に入塾したところ、1日目に大学生の講師と面談してこう言われました。

「やるからには現役合格を目指してください。あなたが仮に浪人したとします。浪人して予備校に行けば、それだけで100万円は失います。現役合格した人は先に社会に出て1年で300万円稼ぎます。つまり浪人するだけで、あなたは生涯で400万円損するしたことになります。400万円あれば何ができますか?ここをよく理解して受験勉強に取り組んでください。」

「頑張って現役合格しろ」と親や高校からは口酸っぱく言われてきましたが、「浪人したら400万損するぞ」とストレートに言ってくれたのはこの先生でした。他人からお金の大切さを教わった初めての経験でした。

(それにも関わらず浪人してしまったのですが・・・^^;)

 

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銀行預金の超低金利、社会保障費や消費税もジワジワと上がりつつあるこの時代、お金に対する勉強は本当にやっておくべきだったと後悔しています。

今ではお金の運用に対する書籍やブログがたくさんあります。決して受け身にならず、色々と吸収して、自分にとって何が正しいかをよく考えて資産を運用していきたいです。

大切だと思うのは、「受け身になってはいけない」という点です。人から教えられるのを待つ受け身の姿勢だと、一見オイシイ話にのせられやすく、やはり格好悪いです。

私の会社での話ですが、数年前から企業型確定拠出年金の制度が始まりました。制度利用者は多いのですが、同時に「会社はもっと社員向けセミナーをやれ」という声も少なからずあります。確定拠出年金の制度や取り扱いプランなんて、ネットで自分で調べれば出てくるのです。ちょっと調べればすぐ出てくるのに、会社に頼る姿勢からして、受け身すぎないか?と思ってしまいます。

 

私は受け身にならず、「ファイナンシャル・インテリジェンス」を学んでいくつもりです。

ファイナンシャル・インテリジェンスは、どれだけ稼ぐかよりも、どれだけのお金を残し、お金をどれくらい自分のために働かせているか、何世代先まで自分のお金を残すかということだ。

情報時代には、お金の教育は経済的安定のために必要だ。

 

それでは。

 

 

 

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チャンドラです。

東京在住の30代前半会社員でエンジニアとして働いています。エリート外国人のお客さん相手に日々奮闘中。6年間で貯めた2000万円を元手にインデックス投資を始めました。

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