チャンドラです。
私は仕事が好きです。
仕事は簡単ではないし、プレッシャーもかかるし、ストレスもかかるし、心配で夜に眠れなくなることもあります。
それでも適度なプレッシャーはやる気を刺激してくれるし、「いまやってる仕事を成功させるぞ」という気持ちにさせてくれます。
そんなとき一番やる気を削がれるのが残業の上限時間です。
やる気が出れば出るほど難しい仕事を引き受けたりして、必然的に長時間労働になってしまいます。
そうすると残業時間も増えてしまうのですが、残業代が支払われる上限時間が45時間しかないので、結果的にサービス残業になるのです。
これは面白くありません。
残業時間45時間なんて、正直速攻で到達すると思っています。
月に20日働くとして、朝1時間早く出社して、夕方1時間遅く帰宅したら、それでだけでもう40時間残業です。
毎日夜8時まで残業したら月に60時間残業です。つまり15時間はサービス残業です。
既婚者はともかく独身なら余裕で月60時間はいくと思っています。
あまり人から理解されないということを承知で書くと、
そもそも残業時間45時間しか残業代が支払われないのが納得いきません。
世のなかにはいろんな人がいます。
死んでも残業したくない人もいれば、仕事が好きでとにかくゴリゴリ仕事をする人もいます。
夕方5時以降に趣味を楽しんだり資格取得の勉強することで、人間の幅を広げたい人は、さっさと定時に帰ればいいし、
趣味よりも仕事に打ち込んで、仕事で自分の価値を高めたい人は、夜10時までだろうが、残業しまくればいい、と思うんです。
要は残業が嫌いな人も、残業してでも働きたい人も、どちらもハッピーな仕組みになってほしい、ということです。
定時以降も人を強制的に働かせるような環境や、サービス残業させる環境が悪なのであって、何も残業上限を設定することでこれらが解決するとは思えないです。
残業時間の上限を設定したところで、企業がとってくる仕事の量は減りません。企業は仕事とらないと利益を出せないからです。
それでより短い時間で仕事をこなす必要がある、つまり生産性を上げる必要があるわけですが、上限規制したところで生産性なんて上がりません。
企業は利益を出すのが目的なので、利益増加につながる生産性の向上は、(結果が出たかはともかく)働き改革云々言われる前から色々考えられていたはずです。
だから別に上限規制したからといって、Good ideaがボンっと出るわけはないのです。
定時に帰ること自体が素晴らしい風潮になっていますが、私はそうは思いません。
定時に帰りたい人が帰れる、モリモリ働きたい人がちゃんと残業代がもらえる。
これが理想ではないかと思います。
私の場合、月にもらえる残業代を全て投資にまわしています。
サラリーマンやっていると毎年の昇給額が雀の涙ほどしかないため、投資で資産を増やすしかないからです。
そんなに残業時間を規制するなら、代わりに本給を上げてくれよと言いたい。
それでは。
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