読んでいた本「瞬時に切り返す会話術」に面白いことがかいてあったので引用。
(ちなみにこの本、よくあるハウツー本の一つですが、結構参考になります。私がよく上司に詰められるからか ww)
「論理的」という言葉を振りかざす人はプライドが過剰
本当に実力がある、仕事ができる、そして器の大きい人は「論理的」という言葉をまず使いません。使わなくても十分にわかりやすい発言をしますし、相手の気持ちもつかみます。「ろんりてきに言えばこういうことになります」などとは言いません。言う必要がまったくないからです。・・・
前述のような問題上司でなくても、「論理的」という言葉を振りかざす人はよくいます。学歴や頭の良さをじまんする同僚、後輩などです。
彼らはよく、「論理的に言って~だと思います。」という言い方をします。ただ、ここでの「論理的に」という言葉にほぼ何の意味もありません。・・・
意味のない「枕詞」を使って自分の方が優位だ、頭が良いと認識させようとしているだけです。
こういう人は、プライドばかりが高くてこちらをおとしめようとしますので、距離を置いた方がいいかもしれません。
この引用の前に「もうすこし論理的に話してくれる?」と詰め詰めする上司の例が出てくるんですが、上司と部下の会話を読んでも全然理解できない ww
理由は「論理的に話せ」という上司の問いかけに対して、部下は上司が自分の話しのどこが理解できていないか、を理解できないからなんですね。
コミュニケーションは双方が歩み寄ってやるものなので、部下の話が分かりにくかったら「もっと論理的に話せ」ではなくて、「この点が分かりにくいから具体例を話して」とか「根拠と結論が繋がっていないよ」の方が建設的でしょう。
著者が言うように、論理的~とかロジカル~とかはプライド高そうなやつが言う、というのは私の経験にもあってますね。
確かに言っとけば頭良さそうに見える感はあるな ww
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