チャンドラです。
東洋経済の記事で京大卒33歳で月収14万円男性との対談記事がのっています。
コンビニのアルバイトで最低限生きていくためのお金を稼ぎながら、ニーチェやショーペンハウエルの哲学本を読み漁って気に入った言葉を大学ノートにまとめる生活を続けているそうです。
このような生活を続けるのは、権力者に対する怒りがあるとのこと。
僕は、人の痛みが想像できない、自分さえよければいいと思っている“権力者”に腹が立つんです。
権力者とは、安倍政権でもあり、政治家でもあり、世の中の勝ち組といわれている人たちでもあります。
僕は、いつか彼らをボロックソに論破したいんです。
最近、ホリエモンが、10年以上働いて手取り14万円という会社員が『日本終わってる』と嘆いたのに対し、『日本じゃなくて、お前が終わってるんだよ』と批判しましたよね。
お金や地位や名誉を得ることはそんなに大切なのか、貧困は悪いことなのか――。
僕は彼らにそう問いたい。そのためには物事を知り、自分の頭で考え抜く必要があります」
自ら進んで月収14万円の仕事を選んで生活するのも個人の自由ですが、私なら怖くてできませんね。年取って貯金ないとか自殺行為でしょう。
人生にはリスク管理が必要です。金があればたいていのリスクは回避できます。
怪我や病気してまとまったお金が必要になったり、子供の教育費が必要になったりしたときに、手元に哲学ノートしかなかったらマジで困るでしょう。
皮肉でもなんでもなく、この人は超ハイリスクテイカーです。
権力者を論破して、そのあと何が残るのかな。。。