緊急事態宣言を受けて在宅勤務に切り替わった結果、満員電車の通勤地獄から一時的に解放された人も多いと思います。宣言が解除されたら、また地獄が始まるわけですが ww
私の会社には他社から駐在しに来ている米国人が何人かいるのですが、日本の満員電車通勤はどう思う?と聞いてみたんですよ。すると、
「あの駅員が人を押し込むやつだろ?クレイジーだ!俺なら絶対に乗らない!」
と言っていました。まあ予想通りの回答でしょう。(というか私も乗りたくない。)
で、その米国人に米国の住んでた時は車通勤だったのかと聞くと? Yesだ、と答えるので快適だったかと聞くと、
「車通勤も地獄だ!渋滞しすぎていて1時間以上かかる!みんな郊外に住んで車で通勤するから渋滞が凄いんだ!」
なるほどね。
「でも、車通勤の良い点もあるぞ。車の中でミーティングができるんだ。お前たちは米国と電話ミーティングするときは朝早くに会社に来るだろ?時差があるからな。」
「俺たちは車通勤だから車の中でスマホでミーティングするんだ。だから海外とミーティングするためにわざわざ早く来たり遅くまで残ったりして、残業しなくていいわけさ。」
「確かに。渋滞中の無駄な時間を利用できるから、それは良いね。」
「だろ?これがUSAスタイルさ!HAHAHAHA !」
その米国人が帰国して数か月後。
ある日、その米国人と電話ミーティングすることがあって電話するとになって早朝出社。電話をかけた。
米国人「やー・・・チャン・・ドラさん! 元気・・・かい?」
チャン「すみません、雑音が多くて聞こえにくいんですけど。もしかして車の中ですか?
米国人「Yes。今日は・・今日はハイウェイが渋滞してなくて・・車がスイスイ進むから最高だぜ!窓を開けて・・るんだが風がキモチイイんだ!HA・・HA・・HAHA!」
チャン「それはよかったです。で、雑音がひどいんで窓を閉めてもらえますか?」
米国人「なんだって?・・・よく聞こえないな?」
チャン「いやいや、窓を閉めてくれます?雑音がひどいんで。」
米国人「ん?よく・・聞こえない・・な? プツッ」
ツー・・・ツー・・・ツー・・・
彼は通勤中を有効活用するとか言ってましたが、全然できていませんでした ww
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