資産運用

投資と「ものの見方」

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ものの見方」は非常に重要で、いったん身に付いた物の見方はその人の思考とか行動に影響を与え続けると思っています。

ものの見方がどのように身に付くかは、人それぞれ。私の場合は、たまたま学生の時に読んだ本の内容が何となく頭にこびりついていて、就職後にその考え方が重要であることを認識、それ以降は物事を考えるときは、いったんその考え方を適用するクセがついた、という感じです。

その考え方とは、単体に着目せずにシステムに着目する、ということ。このままだと、コイツ何言ってんの?と思われそう。

例えると、あるサッカーチームを評価するときに、選手の個人能力だけを見るのが「単体を見る」ということ。それだけでなく、監督の統率力、メンバー同士の相性とかも含めたチームとして高い成績が残せる状態か?を見るのが「システムを見る」ということ。

誰も「システムに着目する」なんて口では言いませんが、私が社会人になったときに叩き込まれたのもこういう考え方です。私の仕事は「期限内に客から要求された成果物」をつくることですが、「おまえが作ったものが結果的にどう使われるか想像しながら作れ」と口うるさいほど言われてました。作っても自分の言葉で説明できないと、使えないクズ扱い。。。

システムというのは多くの要素が複雑につながったもの。そこでは、ある要素が外界から影響を受けたり他の要素に影響を与えると、それがシステム全体に波及して全体に影響を与えるということ。

先の例で言えば、私と私以外の職務の人がどのように繋がっていて、私の成果物の品質・納期が相手にどう影響するか?相手との繋がり方と影響の伝搬を想像するということ。

単体だけを見ずにつながりを重視する、なんて別に目新しい考え方ではないし誰でも多かれ少なかれ無意識にやっていることですが、ポイントは意識的に使っているかということ。私の場合、私の「ものの見方」が色濃くでているのがインデックス投資への執着です。

前にも書きましたが、銘柄重視は「単体を重視」で、ポートフォリオ重視は「つながり (=相関関係)を重視」です。

私が初めて現代ポートフォリオ理論を知った時には雷に打たれるほどの衝撃を受けましたが、私の根底にある「つながり方を重視する」考え方がポートフォリオ理論を受け入れる素地となっていたのだと思います。

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