資産運用

投資のお勉強は2種類

投稿日:2022年8月17日 更新日:




 

私が思うに投資の勉強は2種類。

1つは銘柄選定。企業の事業内容や決算分析を通して、株価が将来上がりそうな銘柄や配当を出し続ける企業があれば購入。

株式投資を「上がりそうな株を買って下がりそうな株を売る」アクションだと捉えれば、銘柄選定のための決算書の読み方とか、理論株価、PERとかPBRの計算方法を勉強するのが自然な感じ。

もう一つはポートフォリオ組成。こちらは銘柄に焦点を当てるのではなく、銘柄をどう組みあわせるのがベストか?という組み合わせ方に焦点を当てます。

銘柄選定に力を入れる人は多くても、ポートフォリオ組成に力を入れる人は少ないような感じがします。

理由は簡単で、株価が上がりそうな銘柄を選ぶのは何だか楽しいけど、それをどう組み合わせれば資産を最大化できるかは、考えるだけ時間の無駄でつまらなさそう、というのが実際じゃないでしょうか。

後者のポートフォリオ組成に関して言えば、こちらはいったん勉強してしまうとつまらなくなることは間違いなしです。ポートフォリオ組成の本質はリターンを高めつつ同時にリスクを下げる点にあるので、「リスク許容度に応じてインデックスファンドに投資すればOK」という結論になります。バカでもできるので投資の習熟度なんて関係なしです。詳細は過去記事参照:

全てのリスク資産の時価総額加重平均が最適なポートフォリオなのか?

ポートフォリオ組成はエンジニアリング

マートン問題と相対的リスク回避度

 

一方で、銘柄選定に関して言うと、こちらは習得したスキル(割安株の見つけ方)とかを存分に発揮できるので、楽しいといえば楽しい。だってドキドキしながら買った株がテンバガーとかになれば達成感で白目剥くでしょう。

ただし私が気になるのは再現性です。銘柄選定に関する勉強は、時間をかければかけるほど、実践すればするほど再現性は高まるのか?という点です。

私は面倒くさがりなので、たっぷり時間をかけて勉強しても再現性が高まる保証がないし損するならやらん、という考え方。私のような面倒くさがりな人は、ポートフォリオ組成を学んでインデックスに行き着く気がします。

 

関連記事:

投資を始めて分かったのは「投資の勉強は時間のムダ」ってこと。

金融リテラシーが低い人ほど長期投資志向が薄く計画性も低い

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