チャンドラです。
アップルの創業者、故スティーブ・ジョブスは黒のタートルネックにジーンズというスタイルを貫いていました。
その理由は、その日に着る服の決断をしないためです。
要は生活の中で生じる決断の回数を減らすことで、他に決断が必要な重要項目によりエネルギーを注げるようにしていたのです。
シンプル・イズ・ベストですね。
これは投資においても十分応用できる考え方です。
シンプル・イズ・ベストを応用した投資方法が、まさにインデックス・ファンドへの定額積み立て投資です。
市場の株価指数に連動しているので、個別株に投資するよりリスク分散ができるし、
決まった額で自動的にファンドを売買できるし、
何より手数料が安い。
20年という長いスパンで見れば、アクティブ・ファンドに投資するよりも高いリターンが期待できることは、ウォール街のランダムウォーカーなどの名著で強調されています。
私のような投資ド素人の社畜リーマンは、とにかく仕事が忙しくて銘柄探索などやってる暇がありません。
市場平均を超えるリターンを得るよりも、
資産運用にかける労力を減らすことを優先したいのです。
しかも個別銘柄とかアクティブ・ファンドとか多すぎて、
真面目に探せば迷いすぎて気が狂いそうです。
投資のプロでも難しいような、市場平均を超えるリターンを無理に狙うことはせず、
シンプルに市場平均のリターンを狙いに行き、
投資以外の本業に堅実に取り組んで、少しずつ資産を増やしていく。
サラリーマン投資家にとって、これが一番シンプルで身の丈に合った投資方法なのです。
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