資産運用

【重要】投資方法よりもいくら欲しいか目標設定を先にすべき

投稿日:2020年5月28日 更新日:




 

人が資産運用を始めるときに、まずは目標を立てた方がいいと思っています。企業が経営計画を立てるとの同じです。当たり前ですよね?でも実はやってる人は多くないと思います。ファイナンシャル・プランナーが口酸っぱく助言してるのに ww

 

目標を設定する手法としてSMART基準という方法があります。SMARTというのは目標設定のキーワードの頭文字です。これは仕事でも使えるので覚えておいて損はないです。SMARTを書き出してみると次の通り。

(S) Specific:具体的

(M) Measurable:計量可能

(A) Achievable:達成可能

(R) Relevant:目的に関連している

(T) Time-bound:期限がある

 

どんな目標がいいか?ダメな例を挙げると「とにかくたくさんの金が欲しい」「老後に苦労しないだけの金が欲しい」「とりあえずインデックス投資」。これはどれも、SMARTを満たしていません。最後の「とりあえずインデックス投資」は手段であって目標ですらありません。

良い例は「今から30年後の65歳時点で金融資産3,000万円を達成したい」。これはSMART全てを満たしています。もちろん時期と金額はセミリタイアするかしないか、退職金や年金の有無によって変わります。

 

本題に入ると、資産運用するなら、まずはこの目標を立てるのが先決で、どうやって運用するかの手段はその次の話だ、ということです。何に投資するか(債券、インデックス、グロース株、高配当株、不動産、金、ビットコイン)は目標を立てた後の話です。

 

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「30年後に金融資産3,000万円を達成したい」と考えている人がいるとします。彼は30年間毎月10万貯金できるとしましょう。彼が日本でインフレは起きないと自信があるなら預金だけしておけば達成です。

毎月10万円は無理だけど毎月5万円は貯金できるとしましょう。3,000万円達成するには年利3%で運用する必要がある。ここで初めて何で運用しようかという議論が出てくるわけです。ここでAmazonに投資しよう、となるでしょうか?ならないでしょう ww 地域は迷うところですが、年利3%程度ならインデックス・ファンドに投資しておけばいいわけです。何故ならその程度の年利は過去の実績を考慮すれば達成できそうだし、特定の株やセクターに偏らないリスク分散ができるからです。(過去の実績が未来でも再現できると言い切れないのでは?という議論はなしです。何故ならそれを言い出すと判断基準を失います。過去の実績を持ち出すのに抵抗があるのなら、定量的な議論自体をやめたほうがいいと思います。)

 

インデックスファンドではなく個別株に投資するべきか、という議論もここで初めて出てくるべきだと思っています。上の例でいくと毎月1万円しか投資できない場合です。この場合は年利12%で運用しないと3000万円は達成できない。年利12%はインデックス投資では無理そうだ。ではもっとリスクをとって個別株(またはレバレッジETF)にしよう、という選択肢が出てくるわけです。

 

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真剣に資産運用をする人、つまり資産運用で失敗すると路頭に迷うような人は「何に投資するべきか」という手段の議論の前に、「いつ、いくら欲しいのか」という目標設定が先だと思います。「何に投資するべきか」という手段の議論を先にやってる人はすでに十分な生活防衛資金があるか、十分な資金が安定して入ってくるという自信があるから、「生活のため」というよりは「趣味・探求・競争のため」にやってると考えたほうがいいです。それは全然悪いことではないし、どの投資手段のリターンが大きいかに関する議論は活発な方がいい。

 

ですが、「目標がないまま手段の議論をしているという」自覚なしに議論し、投資手段を決めるのは危険です。目標と手段があわなくなる可能性があるからです。まずは目標を設定し、それにあわせて手段を決める。余剰資金があれば「趣味」と自覚してハイリスクな手法もとってみる。これが妥当な資産運用のやりかたでしょう。

 

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