資産運用

インデックス投資と盛者必衰の理

投稿日:2019年11月6日 更新日:

 

 

盛者必衰(じょうしゃひっすい)

この世は無常であり、勢いの盛んな者もついには衰えて滅びること。

日本人なら誰でも知っている平家物語のなかの有名な言葉です。

 

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。

沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。

 

一時的に巨大な勢力をもった国や組織、集団も、

時間が経つと必ず衰えて、滅びていく。

その原因は災害かもしれないし、外圧かもしれないし、内乱かもしれない。

なんびともこの理(ことわり)から逃れることはできない。これが仏教の真理です。

 

話は変わります。私は特定の企業の株に投資はしません。投資するのはインデックス投資のみです。

それは盛者必衰の理に基づいています。

今現在イケイケの企業で株価の上昇が見込まれても、30年後にどうなっているかは分かりません。

倒産するなんて誰もが想像しなかった巨大企業が倒産する例があります。日本なら山一証券や日本航空、米国ならリーマン・ブラザースやエンロン。

世界の時価総額ランキングを見ると90年代は日本企業がトップを占めていました。ところが現在の時価総額ランキングのトップに位置するアップルやグーグル、アマゾンです。日本企業は跡形もなく一掃されました。

じゃあ30年後は・・・?アップルがトップ・・・?

新興国の低価格スマホの性能がすごいスピードで向上を続ける中で、それでもアップルがブランド力を維持し続け、30年後も世界トップの企業に君臨できるのか?できないと思っています。

 

 

じゃあ30年後どんな企業が時価総額ランキングのトップになっているのか?

マイクロソフトのような比較的老舗のIT企業かもしれないし、エクソンやシェブロンのようなエネルギー企業が盛り返すかもしれないし、今はない全く新しい分野の企業かもしれないし、中国の企業かもしれない。

要は予測不可能なんです。凡人には。

だから凡人ならインデックス投資一択なんです。

 

100年後にどの国の企業が栄えているかは全く分からないけども、

30年後ならまだアメリカ企業が力を維持している可能性が高い。

なぜなら2019年現在、時価総額ランキングトップの企業の多くはアメリカ企業であり、金と人を世界中から引き寄せる環境ができているからです。

S&P500株価指数に投資しておけば、あとは自動的に時価総額の高い企業のウェイトを多くして指数に反映されます。

仮にアップルやアマゾンが凋落していくのであれば、それらの株価の影響度は自動的に小さくなっていくし、全く新しい企業の株価が急上昇すれば、その企業の株価の影響が自動で盛り込まれるというわけです。

 

先人がたどり着いた究極の真理である盛者必衰。

凡人がこの真理を取り入れれば、たどりつくのはインデックス投資になるのです。

それでは。

 

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