ある日、職場で仕事してると席の近くの同僚が電話でどこかの業者と話してたんです。
「いや、そういう投資とかは考えてないので・・・」
「いえ、すみません、資料とか送られても読まないし投資予定もないので・・・」
「いえ、そういうの本当に結構です・・・」
「いえ、ですから・・・はい・・・考えてないんで・・・」
こういう会話を聞いていてピンときました。「業者だな」と。あとで話を聞いたら不動産業者でした。
その同僚は優しくてあんまり強く断るのが苦手なので、無駄な営業話に5分近く付き合ってしまったんですね。
私は過去にスマホの電話番号が漏れて不動産業者の鬼電されまくった揚げ句、仕方なく電話番号を変更したという恨みがあるので、不動産業者には悪印象しかないんです。詳細は過去記事参照。
で、その2日後くらいになんと、職場で今度は私宛にかかってきたんですよ。
あのときの恨みはらさでおくべきか wwwwww
私「はい、お電話変わりました。」
業者「どうも~●●さんですか?▲社の●●と申しますぅ~」
私「どういったご用件でしょうか?」
業者「今、御社の方々に資産運用について紹介させて頂いてるんです。弊社では東京のマンションうんたらかんたら・・・」
私「よく分からないんですが、不動産投資の紹介?」
業者「はい、そうです。おススメの物件がありまして詳細をご説明に上がりたいのですが、ぜひとも資料持参して一度お会いさせていた・・・」
私「いや、コロナなんだからやめましょうよ、そういうの。」
業者「あ、そうですね~。ではお電話で30分くらい・・・」
私「利回りいくらですか?」
業者「え?」
私「利回りいくら?」
業者「だいたい4%くらいの物件を紹介させていただいてまして・・・」
私「いや~4%は低いのでナシですね ww」
業者「そうですか?4%は他社さんの案件よりもかなり高い方ですか・・・」
私「いえ、低いですね。」
業者「今、資産運用とか他に何かされてる・・・」
私「じゃあ、仕事中で忙しいんで。サヨナラ~ (プチ。)」
私もこういうの慣れてきたんですが、ポイントは相手に喋らせてはいけないんです。相手は営業のプロ。だから喋らせるとマシンガンのように話してくる。喋らせると相手のペースにのせられる。
だから、相手が必死に喋ってくるときにわざと被せて質問するか。否定するんです。そうすることで、相手のペースを断ち切る。これは使えますよ。失礼なやり方なので客とかにはやったらだめですけどね ww
今回は不動産投資の利回りが4%だと分かったのが収穫でした。でも、リスクの評価の仕方を聞くのを忘れてたので今度聞いてみます ww
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私マンション10戸持ってるんですけどもうからなくて困ってるんで1戸買ってもらえませんかっていったら怒りだしたよ。
断る時に理由を言いがちになりますが、業者は「理由の打開策」を提案してくるので言っては駄目ですね。
「今忙しいので」→「何時なら大丈夫ですか?そこで伺います」とか。
私は断りたい時、基本「間に合ってます」と「ピンとこない」しか言いません。
後者はうっかり相手の商品アピール聞いちゃった時に使います。どんなに良いものでもピンと来ない、には対応策はありませんw