資産運用

米FRBが利上げしてもすぐに株価が下がるわけではない。

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私はS&P500株式インデックスファンドに投資しています。

指数の動きに影響する要素は色々あるとはいえ、短期の変動に目をつぶるとして、長期的に見て株式指数に大きく影響するのは結局のところ政策金利だと思っています。

すごく話を単純化すれば、金利が下がれば株価は上がる。なぜなら企業は安いコストで金を借りて設備投資して事業を拡大できるし、投資家の金が株式市場に流れ込んで株価押上げ圧力となるから。

逆に金利が上がれば株価は下がる。なぜなら企業は安く金を借りることが出来なくなるので設備投資が鈍るし、投資家の金が株式市場から債券などに移って株価押し下げ圧力となるから。

株価と実体経済の乖離なんてものはどうでもよろしい。市場に出回った金がどこに向かいやすいのか?だけ注目していればいいと思っています。

 

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下の図はあるサイトからの抜粋。S&P500と政策金利の推移を示したものです。

これを見ると、金利があがっても株価がすぐに下がるわけではないことが分かります。例えば利上げが行われた1994年、1999年、2004年を見てもその後数年は株価は上昇。ちなみに元記事での説明は次の通り。

これは観点を変えれば明らかなことで、景気が過熱している(=株価も上昇中)からこそ、FRBは利上げで抑制しようとしている訳です。当然ながら景気がいきなりクラッシュするほどの強い抑制は掛けず、徐々にソフトランディングさせようとするので、利上げから1~2年はまだ景気も株価も上昇基調は続くのです。

だから利上げ開始のタイミングと株価下落のタイミングには数年のギャップがあるんですね。

 

関連記事:

米10年債利回りとS&P500リターンの相関関係は利回り5%を境に変わる。

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