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エンジニアは数字に強くなろう! | 顧客の言いなりにならないために

投稿日:


 

チャンドラです。

 

私はエンジニアとして働いていますが、会社のマネジメントからは数字を意識して仕事をしろと叩き込まれます。

エンジニアの主な業務は設計です。

なので「数字を意識」とはつまり、「自分が設計したものを製作するのにどれだけ時間と金がかかるかをよく考えて設計する」ということです。

 

 

私の会社ではエンジニアがどのように仕事を進めるかを見てみます。

あるプロジェクトが始まると、エンジニアはまず顧客から渡される契約書を読みます。

契約書には契約内容や技術仕様などが書いているので、それを読み込みながら顧客の要求を理解します。

そして、顧客が要求する製品を製作するための設計書を作るのにかかる人件費と機材費を見積もります。

そこで見込んだ見積額にリスク(製品製作上の不確定要素)や利益を上乗せして見積額を顧客に提示します。

そこで顧客が納得いく金額であれば、受注に至ります。

受注が決まると実際に設計と製作を開始します。

製作されたものは検査や試用を受けて合格した後、顧客に引き渡されます。

 

で、仕事の流れがざっくり分かったうえで、なぜ数字を意識するのが大事なのか?

 

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顧客に見積額を出す時点で「競争に勝てる」見積額を出さないといけません。

何故なら高い見積額を出すと他社に仕事をもっていかれるからです。

そこで大切なのは顧客の要求を「理解」したうえで見積額を出すこと。

「理解」とは「顧客が何を要求していて、何を要求していないかを明らかにして、設計に落とし込める」状態です。

つまり「要求されていることだけ」をできるだけ安い価格でやればよくて、「要求されていないこと」はやる必要はない。

数字に弱い、つまり競争を意識していないエンジニアは「要求されていないこと」もとりあえずやっとくか、といってこのお金も見積もりに積んでしまします。

その理由は「契約書を読み込む時間がないし、前の案件と似た要求を見込んでお金を積んでおけばいいだろう」とどんぶり勘定するからです。

見積もり時間が少ないとはいえ、これだと仕事はとれません。

 

 

あとは受注して設計を開始した後。

設計が始まると、顧客と本格的にコミュニケーションが始まるのですが、顧客によっては契約書に書いていないことを色々と後付けで要求してくることがあります。

なぜそんなことが起きるかというと、契約書がわざと曖昧にかかれていて(つまり色々と解釈が出来るようにかかれていて)、顧客が受注者に色々と後付けで要求できるようことが多いからです。

設計者の辛いところは、後付けを「契約にない」と言って突っぱねることが出来るけれども、その議論でダラダラ時間をかけると後の工程が進まず、プロジェクト全体のスケジュールが遅れて、結果的にクレームを受けるという点です。

数字に弱いエンジニアはこのときどうするかというと、顧客の後付け要求によって追加でかかるコストを考えずにホイホイ従って、余計な設計変更や機材費アップを引き起こしてしまうのです。

また顧客の後付け要求のインパクトが無視できる程度なのに、ネチネチ交渉を続けてスケジュールを遅らすパターン。例えば製品の製作費用が1億円だとして、追加要求によるインパクトが1万円程度であればほぼゴミです。

そんなことは契約書に書いている、書いていない、と喧々諤々と議論して決断を遅らせると、全体を統括するプロジェクトマネージャーから「なにやっとんじゃ!さっさと決めて前に進めろ!」と雷を落とされます。

 

あとは自分と自分のチームが作業にかけている時間を意識していない、これも数字に弱いエンジニアの特徴です。

プロジェクトを受注した時点で作業にかかる人件費の予算が割り当てられます。

そしてエンジニアはその予算内で作業を終わらせる義務があります。

そして予算をオーバーする場合は、何故オーバーするかを記録して起き報告する必要があります。

何故ならそれが顧客の後付け要求などに起因するならば、プロジェクト終了時に追加請求する必要があるからです。

数字に弱いと予算内におさまっているかもモニタリングしていないし、作業量増加要因も記録していません。

これだと後から顧客に請求もできないし、そもそも人件費の見積もりが良かったのか悪かったのかの評価も出来ません。

 

 

では数字に強いエンジニアはどのように行動するかというと:

– 自分に与えられた予算(人件費、機材費)を把握している。

– プロジェクト遂行時に予算を超過していないかモニタリングできている。

– 見積もり時に想定していなかったコスト追加要因を記録できている。

– 契約を理解し、契約にないことを顧客から要求されたら顧客と戦える。

– 顧客とコストとスケジュールを意識して戦える。例えばコストインパクトがゴミならスケジュールを重視して妥協する場合もあるし、インパクトが甚大なら絶対に引かない姿勢をもつ。

 

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数字に強くなるために簡単な方法は、やはり日常生活でも数字をいじる習慣をつけることだと思っています。

たとえば貯蓄の管理。

私は2020年12月までに資産を3000万にすることを目標としています。

自分が目標とどれだけ乖離しているかは、毎月貯めるべきお金と、実際に毎月貯められている金額の差をモニタリングすればOKです。

それは下のようにグラフ化するだけでOKです。

乖離が小さければ目標を達成できているし、大きければ無駄遣いしていると判断できます。

 

上に書いたように「予算をオーバーしていないか」も予算に対して毎月消費している人件費や機材費をグラフ化すれば、予算管理が簡単にできます。

 

つまり、貯蓄の管理や資産管理は「目標と実際の乖離をチェックする」という点で仕事にも活かせるわけでです。

身近なデータを数字で管理することに慣れることで、数字に強くなれると思っています。

 

それでは。

 

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チャンドラです。

東京在住の30代前半会社員でエンジニアとして働いています。エリート外国人のお客さん相手に日々奮闘中。6年間で貯めた2000万円を元手にインデックス投資を始めました。

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