米国では親の世代より裕福になれる人がどんどん減ってきているそうです。この記事からグラフを抜粋。
引用:visualcapitalism
縦軸は両親よりも高い収入を得る子供の割合。もうすこし正確にいうと、30歳の子供がその親が30歳だった時の収入を超える割合です。横軸は両親の収入レベル。
1980年代に生まれたX世代と言われる人たちは特に両親の収入を超える可能性が低い。例えば親の収入レベルが中央値の場合、その子供が親を超えるのは50%以下という。1940年代生まれだと90%だったのが40年で大きく下がっているのがよく分かりますね。
まあ結局は本人の努力次第なのかもしれませんが、それでも半分以上の人が親の収入を超えられないという現実はなかなか辛くて夢がないですね。
米国株は好調なんですが、富の分配と言う観点からはやはり歪な状態にあることが分かりますね。不健全な状態が続けばいつか経済に悪影響を与える日が来ると思うのですが。。。
それでもじゃあ米国以外でどこが有望な投資先かと言えば、米国しかないんですよねえ。。。
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