ニュース記事を見ていたらダウ平均とナスダック100の乖離というタイトルを見つけました。ブルームバーグの記事から。
8日の米株市場では125年の歴史を持つダウ平均が日中ベースの最高値を更新した一方、大型ハイテク銘柄中心のナスダック100は調整局面入りとされる水準に下落した。ダウ平均が上昇して最高値から1%の範囲で取引を終了した日にナスダック100が最高値から10%余り安い水準となったのは、1993年以降では初めて。
FBBキャピタル・パートナーズの調査責任者、マイク・ベイリー氏は「投資家は景気回復に自信を深めつつあり、ハイテク株に比べてバリュエーションが妥当な大型株の中でファンダメンタルズの改善を取り込もうとしている」と指摘。「合理的な価格でファンダメンタルズ改善を重視する動きが、ダウ平均を新高値に押し上げているようだ」と述べた。
ハイテク関連銘柄が多いのがナスダック。一方でオールドエコノミー関連が多いのがダウ平均。
セクターローテーションがどれくらいの頻度で起きるのかというの私の最大の関心事のひとつです。
極端な話、ハイテク関連の上昇期間がオールドエコノミー関連の上昇期間に比べてずーっと長いのならナスダックに投資すれば高リターンが望めます。逆ならナスダックに投資したほうがよい。
判断がつかないので真ん中を取ってS&P500に投資しているわけですが、ダウ平均とナスダックの動きを比較してセクターローテーションのタイミングを知るというのは新鮮な視点でした。(まあ知ってる人なら当たり前か??)
ダウとナスダックの推移を並べてセクターローテーションが過去にどれくらい起きているか見てみるのは面白いかもしれません。今度やってみようかな ww
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