資産運用

ドル・コスト平均法のシミュレーション

投稿日:2018年12月10日 更新日:

 

チャンドラです。

 

ドル・コスト平均法をシミュレーションしました。

 

 

ドル・コスト平均法とは

 

一定額を定期的に積み立てて投資していく方法です。株式投資において価格変動のリスクを減らすことができます。

 

一定額を購入するとは

  • 株価が下がったときに購入量を増やす
  • 株価が上がったときは購入量を減らす

ということです。

 

 

シミュレーション

 

30年間積み立てるとしてシミュレーションしてみました。

 

毎年10,000円を株式に投資すると仮定します。

初年度の株価は100円です。2年目以降の株価の値動きは次の通りです。

ケース1:30年間一定

ケース2:30年間5円ずつ上昇

ケース3:初めの15年は5円ずつ下落、後半15年は5円ずつ上昇

ケース4:初めの15年は5円ずつ上昇、後半15年は5円ずつ下落

ケース5:5年毎に5円ずつ上昇と下落を繰り返す

 

 

各ケースの30年後の総資産(円)は次の通りです。

 

 

トップはケース3の「ケース3:初めの15年は5円ずつ下落、後半15年は5円ずつ上昇」でした。

前半15年の株式取得数が多かったため、16年目以降急激に上昇して25年目にケース2を超えています。

つまりドル・コスト平均法においては、常に上昇する株式を購入するよりも、初めは下落して後は上昇する株式を買う方が有利ということになります。

 

一方でケース4「初めの15年は5円ずつ上昇、後半15年は5円ずつ下落」はケース1「30年間一定」より総資産額が低い結果となりました。

これは前半15年の株式取得数が小さくなってしまったのにも関わらず、16年目以降の株価が下がったためです。

つまりドル・コスト平均法においては、初めは上昇して後は下落する株式を買うと不利ということになります。

 

なお、ケース5「5年毎に5円ずつ上昇と下落を繰り返す」の場合はケース1「30年間一定」と大きく変わらない結果となりました。

 

 

まとめ

 

ドル・コスト平均法においては次の事が言えます。

 

  • 株価が下がったときに購入量を増やし、上がったときは購入量を減らすことができる
  • 常に上昇する株式を購入するよりも、初めは下落して後は上昇する株式を買う方が有利
  • 初めは上昇して後は下落する株式を買うと不利

 

以上を考慮すると、現在上昇傾向にある株式でも10年先に上昇が見込めず下落してしまう場合は、投資しない場合よりも総資産を大きく減らしてしまう可能性があります。

 

逆に今は下落していても将来伸びるであろう株式は、今のうちに積み立てておけば、常に上昇する株に投資するより大きく資産を増やせる可能性があります。

 

それでは。

 

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