レビュー 資産運用

群集心理で爆損 ww【ウォール街のランダム・ウォーカー再読】

投稿日:2021年7月7日 更新日:




 

投資で大切なことのほとんどは「ウォール街のランダム・ウォーカー」に書いてます。

私はインデックス投資を志向しているので同書への入れ込みが多少激しいのは否定できませんが、それにしても勉強になる点が多い。

再読して気になったのが「群集心理」

群集の暴徒に巻き込まれるメカニズムははっきりとしている。ネット株が値上がりを続けている局面で、自分も一枚かんで幸せな気分に浸りたいという誘惑に抵抗するのは難しい。・・・

一つの時代に最も人気を博する銘柄やファンドは、その次の時代には例外なく最悪の結果に終わる。そして群集心理というのは、幸福の絶頂にあるときにさらに大きなリスクをとりたくさせるように、逆に悲観論が支配する暴落の局面では最悪のタイミングで全員にタオルを投げ入れさせるように働くのだ。

メディアもまた、世間の関心を煽るために下げ相場のきつさをことさら誇張して宣伝し、集団自決的な行動に拍車をかける。こうしたマスコミの不必要な雑音を除いても、株価の大きな下落は理性よりも感情に依存した売買の意思決定を助長するものだ。

 

Sponsored Link



 

ポイントは引用にある「世間の関心を煽るため」という部分。メディアはネガティブな情報を強調する傾向にあります。誰が損するかなんて知ったこっちゃない。

自分たちの発信で人々(特に人の意見に左右されやすい愚民)が右往左往するのを見るのってある種の快感じゃないですか。多くの人をコントロールできている感覚を持てるので。

強調された情報は人間の心理を刺激するんです。「今売りゃなきゃ損する。」「俺も俺も俺も。」みたいな ww

売買タイミングの選択を間違えるせいで、投資信託を売買する投資家が手にするリターンは、インデックス・ファンドをずっと持ち続ける投資家よりも遥かに低いものになっている。それというのも、多くの個人投資家は、相場のピークまたはそれに近いところで、つまりほぼ全員が楽観的になっているタイミングで大量に投資信託を購入し、下げ相場の大底が近づいたところで、つまりほぼ全員が悲観的になっているタイミングでいっせいに資金を引き揚げる傾向が強いからだ。

売買タイミングの選択を間違えるせいで、投資家のリターンがインデックスより低い。言い換えれば、売買タイミングの選択を間違えなければ、インデックスより高いリターンを得られるかもしれませんね。

でも。そんなことってできるんでしょうか?ある日相場が大きく動いたとします。現代の個人投資家が朝起きてまずやることはSNS見て他の個人投資家の振る舞いを見ることでは?

有名人が「買いだ!」と言えば皆がいっせいに買い、「売りだ!」と言えばいっせいに売る。それって、マルキール氏が書いてるように「集団自決的な行動」であり、「売買タイミングの選択を間違っている」んだと思いますが ww

 

記事が役に立ったらクリックお願いします↓

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

 

-レビュー, 資産運用

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

資産運用に有害な「後知恵バイアス」

  私はよくバンガード社のレポートに目を通します。理由は単純で、良い事を書いているからです。 同社は投資家の行動に関する行動ファイナンスに関するレポートを定期的に出しているのですが、その中で …

絶対に資産額が見れないネット証券 ww

  以前に何かの記事で、資産運用で最も高いリターンをあげた人たちを調査した結果、亡くなった人のリターンが最も高かったとかいう結果が出ていた記憶があります。 ポートフォリオを見ていませんが、想 …

214万円増加 | 資産公開 | 2020年11月末

  2020年11月末の資産運用状況を公開します。   合計資産:37,493,375円 前月より214万円増加   総資産の推移: 2020年9月:  33,708,7 …

このライトが超欲しいんだが ww 緑に輝るバンカーズライト。

  たまに外国の映画に出てくるこのライト、超カッコいいんですよ。 バンカーズライトっていう(バンカーズランプとも呼ぶ)んですが、この緑色に輝くのがたまらないですね。   「セブン」 …

自己肯定感のない男のインスタに写るのはモノだけ ww

  「一人で生きる」が当たり前になる社会という本を前にも紹介したんですが、この本は面白いことが色々と書いてます。 自己肯定感って、まさに幸福度とニアリーイコールじゃないですか。やはり、この自 …


チャンドラです。

都内在住の30代前半サラリーマンです。このブログではインデックス投資の利点、運用成績、運用シミュレーションや金融工学の記事を公開していきます。

メディアインタビュー記事:こちら

投資運用成績は:こちら

投資を始めた理由は:こちら

お問い合わせは:こちら


にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ