今年はコロナウイルスの全世界的な感染拡大で散々な1年でした。ただし、やるべきことをやっていたコロナなんて感染しないだろうと思っています。
医療従事者や介護ヘルパーのように不特定多数の人々と接する、しかも体同士が接する機会が多い人々は、感染者と接する可能性が高いため特別な対策が必要かもしれません。
でもそれ以外の人々がやるべきことんなんて感染拡大しだしたころから大きくは変わっていないはずです。外出するときは必ずマスクをする、手洗いうがいをする、こまめに手を消毒する、不必要に人が多い場所には出かけない。これをやっておけば感染する可能性はほぼないでしょう。
飲食店、特に居酒屋の現状は気の毒ですが、ああいう場所は飯を食う時にマスクを外さざるを得ずしかも酒を飲んで気が大きくなったら客はデカい声で喋ってしまう点でクラスターになる可能性があるわけです。
人間は自分では気が付きませんがマスクせずにデカい声で喋れば口からしぶきが飛んでいるし、しぶきは小さな微粒子なので部屋の空調による空気循環で部屋中に広がります。youtubeで「飛沫シミュレーション」で検索すればたくさん出てきますよ。
一方で満員電車は非常に狭い空間に不特定多数の人が載っているわけですが、ほとんどの人がマスクをしているし、朝からデカい声でべらべら喋る人もめったにいないので、それほど感染の可能性は低いと思っています。もしマスクをした状態で満員電車内で感染するなら、もっと感染者がいるはずでしょう。
テレビのニュースは一日中コロナウイルスのニュースを流しますが、月曜日の最高値を更新、火曜日の最高値を更新・・・なんてニュースを何度聞いたところでやるべきことは変わらないんです。やるべきことが変わらない以上、テレビにはりついて一日中ニュースを見たところで得るものはない。気が滅入るだけでしょう。
どうあがいてもやるべきことが変わらないのなら、やるべきことを確実に生活に組み入れて、自分が感染しないことに全力を使うべきです。それが医療崩壊を防ぐという観点で社会への貢献です。そして無駄に不安な気持ちになることを防ぎ、前向きな気持ちを維持することで、自分の時間を生産的に使うことができると思います。
結局は自分の行動や習慣を変える情報こそが価値を持ち、変えない情報は無価値。価値なき情報の収集は娯楽にすぎないというわけです。
昔読んだ「スルースキル」という本がたった一文で私が言いたいことをまとめています。不安を煽るニュースを浴び続けた人の一助になれば。
「それって私が気にするだけの価値があるの?」という線引きをする。
スルースキル “あえて鈍感”になって人生をラクにする方法 [ 大嶋信頼 ]
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私も、世間はコロナに過剰に反応し過ぎだと思います。
一個人では、やれることは限られています。
マスク、手指の消毒、宴席を控えることぐらいですから。
これを地道に実行することしかできません。
あと、私は、地上波テレビは見ないようにしてますね。
感染者数が過去最高を記録しましたとか
志村けん、岡江久美子、現職国会議員のような有名人の死亡ニュースが多いです。
ウィルスから見れば、当然、有名人か否かは無関係なのでどうでもいいネタです。
コメントありがとうございます。
仰る通り、やることは限られているんだから、それをやるだけです。つまり不安を煽るニュースはただの雑音で一般人の意思決定には何も影響しない。
私もテレビは見ない(というか持っていない)んですが、実家に帰ってきて親が見てるテレビのニュースを聞いていてちょっと驚きました。
こんなニュース、毎日見ていたら気が狂うと思います。
有名人の死去もどうでもいいです。
死亡に焦点を当てるのであれば、死亡した方がコロナだけが原因なのか、コロナ感染で他の持病の悪化が加速したのか?が重要なのではないかと思います。